特許
J-GLOBAL ID:201603011834840920

静電誘導発電機およびこれを用いた充電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮島 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-005716
公開番号(公開出願番号):特開2016-131475
出願日: 2015年01月15日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】静電誘導発電機を多相交流出力が可能となるようにし、定電圧負荷に接続した場合の出力電力取り出し効率を改善する。【解決手段】帯電部を有する回転可能な回転子と、この回転子から所定距離の空隙を介して対向した導電部を有する固定子とで静電誘導発電機を構成する。特に固定子の導電部である電極面を同心円状の3つの環状領域に分割し、それぞれの環状領域を、面積の等しい複数の小電極に分割し、さらに各環状領域の電極の配置位相を0°と±120°とにすることによって、一般に動力電源として用いられるような三相交流を発生させる。三相交流は電流のリプルが小さくなるため、単相と比較して、負荷への電力取り出し効率を高くすることが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
帯電部を有する回転可能な回転子(80)と、該回転子から所定距離の空隙を介して対向した導電部を有する固定子(90)とで構成した静電誘導発電機(101)であって、 前記帯電部は、前記回転子(80)の回転中心から放射線状に配置された所定の中心角のC字扇状領域を複数有し、 前記導電部は、前記回転子(80)の回転中心軸上の位置から同心円状に配置された環状領域を複数有し、 さらに前記環状領域は、それぞれ前記中心角と等しい中心角のC字扇状の小電極に複数分割され、 1つの前記環状領域の中の隣り合う小電極を、当該環状領域の出力端子と共通端子とに交互に結線し、 前記環状領域の数と同数の出力端子を設けた ことを特徴とする静電誘導発電機。
IPC (1件):
H02N 1/00
FI (1件):
H02N1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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