特許
J-GLOBAL ID:201603011896376830

サーバ装置、情報処理システム、サーバ装置の制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-150854
公開番号(公開出願番号):特開2016-024770
出願日: 2014年07月24日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】予約を取り消した割合が多い患者の新たな予約を、他の患者の予約と区別しつつ重複可能とする。【解決手段】サーバ装置1の制御部11は、端末から取得した予約要求から患者を特定し、その患者により診察の予約が取り消された割合である取消割合を算出する。制御部11は、算出した取消割合が閾値を上回る場合には、取得した予約要求に合致する診療の日時を、全ての日時から抽出し、上回らない場合には、取得した予約要求に合致する診療の日時を、通常リスト1250において診療が予約されていない日時から抽出する。また、端末において診療の予約が確定されると、制御部11は、取消割合が閾値を上回らない場合にあっては、予約リスト125の通常リスト1250に確定された予約を示す新たな行を追加し、取消割合が閾値を上回る場合にあっては、予約リスト125の予備リスト1251に確定された予約を示す新たな行を追加する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段と、 前記患者ごとに、当該患者に対する前記診療の条件を記憶する条件記憶手段と、 前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、 前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、 前記特定手段により特定された前記予約情報と、当該予約情報が示す患者に対して前記条件記憶手段において記憶されている前記条件と、に基づいて生成された予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、 前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、 前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段と、 を有し、 前記予約情報記憶手段は、記述された日時に行われる診療の予約に関する通常予約情報と、当該通常予約情報に示される前記予約と日時および条件が重複する場合に当該予約よりも診察の実施を後回しにされる予約に関する予備予約情報とを含む前記リストを記憶し、 前記抽出手段は、前記予約情報が示す患者による前記診察の予約が取り消された割合を特定し、 特定した前記割合が閾値を上回る場合には、前記予約要求に合致する診療の日時を、全ての日時から抽出し、 特定した前記割合が前記閾値を上回らない場合には、前記予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記通常予約情報において診療が予約されていない日時から抽出し、 前記書込手段は、 前記抽出手段により特定された前記割合が閾値を上回る場合には、前記確定された診療の予約に関する予約情報を、前記予備予約情報として書き込み、 前記抽出手段により特定された前記割合が前記閾値を上回らない場合には、前記確定された診療の予約に関する予約情報を、前記通常予約情報として書き込む ことを特徴とするサーバ装置。
IPC (1件):
G06Q 50/22
FI (1件):
G06Q50/22 102
Fターム (1件):
5L099AA02

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