特許
J-GLOBAL ID:201603011919499853
自動溶接方法及び自動溶接装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 棚井 澄雄
, 山口 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018218
特許番号:特許第5966107号
出願日: 2016年02月02日
要約:
【課題】溶接開始部のビードを効率よくはつり取ることができる自動溶接方法を提供する。
【解決手段】管材P1の端面同士を突合わせて構成した突合わせ部P3を溶接する自動溶接方法であって、管材の軸線C周りの一方側D1に先行ヘッドを移動させながら溶接する先行溶接工程と、先行溶接工程の後で行う、管材の軸線周りの他方側D2に後行ヘッド20を移動させながら溶接する後行溶接工程とを備え、先行ヘッドは、先行前方トーチと、先行前方トーチの軸線周りの他方側に配置された先行後方トーチと、を有し、後行ヘッドは、後行前方トーチ22と、後行前方トーチの軸線周りの一方側に配置された後行後方トーチ23と、を有し、先行後方トーチの溶接開始位置は、先行前方トーチの溶接開始位置よりも軸線周りの一方側であり、後行後方トーチの溶接開始位置Q4は、後行前方トーチの溶接開始位置Q3よりも軸線周りの他方側である。
【選択図】図10
請求項(抜粋):
【請求項1】 管材の端面同士を突合わせて構成した突合わせ部を溶接する自動溶接方法であって、
前記管材の軸線周りの一方側に先行ヘッドを移動させながら溶接する先行溶接工程と、
前記先行溶接工程の後で行う、前記管材の軸線周りの他方側に後行ヘッドを移動させながら溶接する後行溶接工程と、
を備え、
前記先行ヘッドは、先行前方トーチと、前記先行前方トーチの前記軸線周りの他方側に配置された先行後方トーチと、を有し、
前記後行ヘッドは、後行前方トーチと、前記後行前方トーチの前記軸線周りの一方側に配置された後行後方トーチと、を有し、
前記先行溶接工程における前記先行後方トーチの溶接開始位置は、前記先行前方トーチの溶接開始位置よりも前記軸線周りの一方側であり、
前記後行溶接工程における前記後行後方トーチの溶接開始位置は、前記後行前方トーチの溶接開始位置よりも前記軸線周りの他方側であることを特徴とする自動溶接方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K 9/028 C
, B23K 9/028 D
引用特許:
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