特許
J-GLOBAL ID:201603011930525033

閉鎖デバイス、展開装置及び閉鎖デバイスの展開方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097184
公開番号(公開出願番号):特開2016-163765
出願日: 2016年05月13日
公開日(公表日): 2016年09月08日
要約:
【課題】組織に形成された通路を封止及び閉鎖するための医療器具及び方法では、ユーザが行う処置ステップの数が多いこと、使用の困難さ、習得するまで時間がかかること及び器具の精度の低さ、さらに、ユーザの感触に頼った操作の排除などが課題である。【解決手段】ハウジング、少なくとも1つの第1バイアス又は弾性部材、第1可動性/摺動性要素及び第1解除機構を利用する展開デバイス又は器具及びハウジング、少なくとも1つの第2バイアス又は弾性部材、第2の可動性/摺動性要素及び第2解除機構を利用する展開デバイス又は器具を提供する。さらに、主に熱可塑性部品から製造される展開デバイス又は器具を提供する。この展開デバイス又は器具は、本発明に係る血管閉鎖デバイスの展開後に速やかに廃棄可能であり、また、生体組織に形成された開口部を閉鎖するための費用効果が高い手段を提供する。【選択図】図2a
請求項(抜粋):
閉鎖デバイス展開デバイスであって、 長手方向軸に沿って延びる細長いハウジングと、 ハウジングの内部と、近位方向の第一力の印加時に長手方向軸に沿って近位方向に第一部と第二部の間のハウジング内でスライド可能に連結される第一の部と、長手方向軸に垂直な平面に沿ってハウジングの外に拡張される第二の部を含むスライド手段と、 長手方向軸に沿って拡張するシースアセンブリであって、このシースアセンブリは前記スライド手段の前記第一部の遠位端と連結される近位端を含み、前記シースは前記スライド手段へ第一力の印加時に長手軸方向に沿って近位方向へ移動可能である、シースアセンブリと、 長手軸方向に拡張して前記ハウジングの近接端に連結される剛性ワイヤと、 前記ワイヤの遠位端と連結され、長手軸に平行な面に沿って拡張し、スライド手段が第一の位置にある際はシースアセンブリの遠位端の範囲内に構成され、スライド手段が第二の位置にある際はシースアセンブリの外側にあるように構成される、フットプレートと、 長手方向軸に沿って拡張する皮膚フランジであって、ハウジングの外側で連結されて、第一の位置と第二の位置の間でハウジングに沿って遠位方向にスライド可能である皮膚フランジと、 第一の位置で前記皮膚フランジを閉じ込めるようこう構成される皮膚フランジ固定機能であって、遠位方向で前記皮膚フランジがスライドできるように前記スライド手段の近位での動作ごとに前記スライド手段は前記皮膚フランジ固定機能から前記皮膚フランジを開放するよう構成される皮膚フランジ固定機能とからなり、 皮膚フランジの遠位端は第二の位置で皮膚の表面に接触するよう構成され、皮膚フランジが患者の皮膚表面に対向して第二の位置に存在し、前記フットプレートが閉鎖デバイス展開デバイスの使用の間患者の血管内に存在する一方で、予め定められた一定の近位の力が血管の内壁に対向してフットプレートに固定される閉鎖デバイス展開デバイス。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B17/00 500
Fターム (9件):
4C160DD55 ,  4C160DD65 ,  4C160MM32 ,  4C160MM33 ,  4C160NN01 ,  4C160NN09 ,  4C160NN12 ,  4C160NN14 ,  4C160NN15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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