特許
J-GLOBAL ID:201603011934737507

シリンジ並びにプランジャロッドおよびストッパのアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018086
公開番号(公開出願番号):特開2016-064315
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】ストッパとバレルの間により低い接触圧を受けるシリンジにより、シリンジバレルの局所的膨出を解消すること。【解決手段】ストッパは、主要本体部分であって、プランジャロッドを受けるように構成された開口後方端部、プランジャロッドの少なくとも頂部部分に係合するように構成された、主要本体部分の内周部に沿って設けられる係合部分、および可撓性ルーフを形成する閉鎖前方端部を画定する、主要本体部分と、主要本体部分の閉鎖前方端部の方向へと主要本体部分の外周部の周囲に延在する第1の外周スカートとを備える。流体圧力が注射中にシリンジバレル内部で上昇すると、可撓性ルーフがシリンジバレルの内方壁部の方向へとラジアル方向に拡張し、第1の外周スカートがシリンジバレルの内方壁部に対して押し付けられ、プランジャロッドと係合部分の間の係合により、主要本体部分はシリンジバレルの内方壁部の方向へとラジアル方向に拡張する。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
シリンジであって、 a)流体分配端部および開口端部を備える、実質的に円筒状のシリンジバレルと、 b)シリンジバレル内において使用するためのプランジャロッドに装着するように構成され、および、前記シリンジバレルの前記開口端部内に受けられるように構成されたストッパであって、 主要本体部分であって、前記プランジャロッドを受けるように構成された開口後方端部、前記プランジャロッドの少なくとも頂部部分に係合するように構成された、前記主要本体部分の内周部に沿って設けられる係合部分、可撓性ルーフを形成する閉鎖前方端部、および、前記係合部分と前記可撓性ルーフの間に位置する前記主要本体部分の周縁部を画定し、並びに、前記可撓性ルーフ、前記主要本体部分の前記周縁部、および、前記プランジャロッドによって空間が画定されるように前記プランジャロッドを受けるように構成された、主要本体部分と、 前記主要本体部分の前記閉鎖前方端部の方向へと前記主要本体部分の前記周縁部の外周部の周囲に延在し且つ前記主要本体部分の前記周縁部の前記外周部に対し隙間を画定する第1の外周スカートとを備え、 注射中の前記シリンジバレル内部での流体圧力の上昇が3つの別個の圧力作用による動作、(b1)前記可撓性ルーフは、前記主要本体部分の直径を横切って、前記可撓性ルーフ、前記主要本体部分の前記周縁部、および、前記プランジャロッドによって画定される前記空間の中へと内方に撓曲し、前記主要本体部分は、前記シリンジバレルの内方壁部の方向へとラジアル方向に拡張すること、(b2)前記隙間内の上昇した前記流体圧力により、前記第1の外周スカートを前記シリンジバレルの前記内方壁部に向かって曲げて、前記シリンジバレルの前記内方壁部に対して押し付けること、並びに、(b3)前記プランジャロッドと前記係合部分との間の係合により、前記主要本体部分は前記シリンジバレルの前記内方壁部の方向へと前記係合部分において前記ラジアル方向に拡張することにより、前記ストッパと前記シリンジバレルの前記内方壁部との間に封止圧力がもたらされる、ストッパと、 c)長手方向軸に沿って延在するプランジャロッド本体を有するプランジャロッドであって、前記プランジャロッド本体は、前記ストッパの前記主要本体部分の前記内周部に沿って設けられた前記係合部分に係合するように構成された前方装着端部および後方端部を備える、プランジャロッドと を備えることを特徴とするシリンジ。
IPC (1件):
A61M 5/315
FI (2件):
A61M5/315 512 ,  A61M5/315 514
Fターム (6件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD06 ,  4C066EE14 ,  4C066HH14 ,  4C066HH17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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