特許
J-GLOBAL ID:201603011935864324
情報処理装置、情報処理プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 渡辺 敏章
, 今村 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248839
公開番号(公開出願番号):特開2014-095678
特許番号:特許第6029101号
出願日: 2012年11月12日
公開日(公表日): 2014年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 細胞の活動を非負の値で表現される細胞形状ac(x,y)と非負の値で表現されるスパイク時系列uc(t)より導出されるカルシウム濃度変化vc(t)の積により表現し、観測データf(t,x,y)を複数の細胞活動の線形和とベースラインを用いて記述するモデルに基づいて、観測データとモデルと事前分布を元にしたベイズ理論に基づく推定により想定される細胞の位置と活動を求める情報処理装置であって、
細胞のスパイク生成に起因する細胞内のカルシウム濃度の上昇に伴って起こる蛍光タンパク質からの発光を位置(x,y)における時刻tでの蛍光強度f(t,x,y)として読み取るデータ読み取り部と、
スパイク時系列uc(t)とカルシウム濃度変化vc(t)との関係式と細胞形状ac(x,y)とスパイク時系列uc(t)に関する事前分布を設定するパラメータ設定部と、
前記データ読み取り部により読みとられた位置(x,y)における時刻tでの蛍光強度f(t,x,y)に基づいて細胞形状ac(x,y)の細胞候補を配置し、ベースラインを蛍光強度f(t,x,y)の統計量に基づいて設定する初期設定部と、
前記ベイズ理論に基づく推定で導出される最小化問題の目的関数を減少させ、細胞形状ac(x,y)、カルシウム濃度変化vc(t)およびベースラインをより真の解に近い推定値に更新する演算部と、
前記演算部における更新で目的関数の変化が十分小さくなった場合に目的関数が収束したと判定して処理を終了する収束判定部とを有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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