特許
J-GLOBAL ID:201603011989928832
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027558
公開番号(公開出願番号):特開2016-093657
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】停電前の状態が保護されていることへの疑念を払拭させる遊技機を提供する。【解決手段】遊技球が打出される遊技領域には第1及び第2の始動入球手段が設けられ、始動入球手段に遊技球が入球すると、特別遊技状態の当否抽選が行われるとともに、可変表示装置において当否抽選の結果を教示する変動表示が行われる。変動表示中に始動入球手段に遊技球が入球した場合には、これに対応する変動表示が保留され、変動表示が保留されていることを教示する保留表示手段では、第1又は第2の始動入球手段のどちらへの入球に基づく変動表示が保留されたのかが判別可能に教示される。当否抽選等の制御を行う主制御手段は、保留表示手段等の制御を行うサブ制御手段に対し、保留の数を示す保留数情報と、第1又は第2の始動入球手段のどちらへの入球に基づく変動表示がどの順番で保留されているかを示す保留順情報とを含む保留情報コマンドを出力可能となっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1条件が成立した場合に第2条件をも満たすか否かを示す判別情報を記憶可能な判別情報記憶エリアを複数備える主制御手段と、
前記第1条件が成立した場合に対応表示が導出される表示手段と、
前記主制御手段から出力される判別情報に基づいて、前記第1条件が成立し、かつ、前記第2条件をも満たす場合に前記表示手段において第1対応表示を導出させ、前記第1条件が成立し、かつ、前記第2条件は満たされていない場合に前記表示手段において第2対応表示を導出させるサブ制御手段とを備え、
前記主制御手段は、
複数の前記判別情報記憶エリアのうち、前記判別情報が記憶されている判別情報記憶エリアの数を示す数情報と、
前記各判別情報記憶エリアに記憶されている前記判別情報と、
前記判別情報記憶エリアに記憶されている判別情報のうち、前記各判別情報がどの順で記憶されたのかを示す順番情報と、
前記判別情報を含むコマンドであることを示すコマンド種別情報と
を有する情報コマンドを前記サブ制御手段に出力可能に構成され、
複数の前記判別情報記憶エリアには順序付けがなされており、前記判別情報がいずれの前記判別情報記憶エリアに記憶されているかを確認することで、当該判別情報が、前記判別情報記憶エリアに記憶されている全ての判別情報のうち何番目に記憶されたものであるかを判別可能に構成され、
前記情報コマンドの前記判別情報は、前記判別情報記憶エリアの数と同じ数のビットを使用する、又は、複数ビットを1組として前記判別情報記憶エリアの数と同じ数の組を使用するとともに、前記各ビット、又は、各組は、前記各判別情報記憶エリアと1対1で対応付けされて、対応する前記判別情報記憶エリアに記憶されている前記判別情報を判別可能に設定され、
前記サブ制御手段は、
前記情報コマンドの前記数情報に対応する値が記憶される保留処理カウント手段を備え、
前記サブ制御手段が前記情報コマンドを受信した場合に、前記情報コマンドの前記数情報に対応する値を前記保留処理カウント手段に記憶する処理回数記憶処理と、
前記判別情報を示すために割り当てられたビット、又は、組のうち、前記保留処理カウント手段の値に対応するビット、又は、組を参照し、当該ビット、又は、組で示される前記判別情報に応じて、当該ビット、又は、組に対応する前記対応表示として、前記表示手段において前記第1対応表示又は前記第2対応表示を導出させる対応表示導出処理と、
前記保留処理カウント手段の値を減算する処理回数減算処理と、
前記保留処理カウント手段の値が0になったか否かを確認する確認処理とが行われ、
前記確認処理にて前記保留処理カウント手段の値が0になったことが確認されるまで、前記対応表示導出処理と、前記処理回数減算処理とが繰り返し行われることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特許第5887725号
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-286262
出願人:株式会社藤商事
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