特許
J-GLOBAL ID:201603012010778130
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
住友 慎太郎
, 浦 重剛
, 苗村 潤
, 石原 幸信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-030182
公開番号(公開出願番号):特開2016-150709
出願日: 2015年02月19日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】耐偏摩耗性能を維持しつつ残留コーナリングフォースを高める。【解決手段】一対のセンター陸部5と一対のショルダー陸部6とを具えた空気入りタイヤ1である。センター陸部5のタイヤ軸方向の幅Wcは、ショルダー陸部6のタイヤ軸方向の幅Wsの0.65〜0.75倍である。センター横溝7は、タイヤ軸方向に対して35〜55度の角度で傾斜する。ショルダー横溝8の内側部8aは、前記センター横溝7とは逆向きに傾斜しかつタイヤ軸方向角度が20〜40度でショルダー主溝4に連通する。また、ショルダー横溝8の外側部8bは、トレッド接地端Teにタイヤ軸方向角度が10度以下で開口する。センター横溝7のショルダー主溝4への連通位置は、ショルダー横溝8のショルダー主溝4への連通位置とタイヤ周方向に位置ずれし、その位置ズレ量が前記ショルダー横溝8の隔設ピッチPの0.3〜0.5倍である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ赤道上をタイヤ周方向に連続してのびる1本のセンター主溝と、該センター主溝の両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、前記センター主溝と前記ショルダー主溝との間をのびる一対のセンター陸部と、前記ショルダー主溝の外側に形成された一対のショルダー陸部とを具えた空気入りタイヤであって、
前記センター陸部及び前記ショルダー陸部は、それぞれタイヤ周方向に隔設されたセンター横溝及びショルダー横溝によって、複数個のセンターブロック及びショルダーブロックに区分され、
前記センター横溝は、タイヤ軸方向に対して35〜55度の角度で傾斜し、
前記ショルダー横溝のタイヤ軸方向の内側部は、前記センター横溝とは逆向きに傾斜するとともにタイヤ軸方向に対して20〜40度の角度で前記ショルダー主溝に連通し、しかも前記ショルダー横溝の外側部は、トレッド接地端にタイヤ軸方向に対して10度以下の角度で開口し、
前記センター陸部のタイヤ軸方向の幅Wcは、前記ショルダー陸部のタイヤ軸方向の幅Wsの0.65〜0.75倍であり、
しかも前記センター横溝の前記ショルダー主溝への連通位置は、前記ショルダー横溝の前記ショルダー主溝への連通位置とタイヤ周方向に位置ずれし、その位置ズレ量が前記ショルダー横溝の隔設ピッチの0.3〜0.5倍であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (4件):
B60C11/03 A
, B60C11/03 300A
, B60C11/13 C
, B60C11/03 300E
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