特許
J-GLOBAL ID:201603012115078614

パイプクーリングシステム、及びパイプクーリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-148063
公開番号(公開出願番号):特開2014-009530
特許番号:特許第6022826号
出願日: 2012年06月30日
公開日(公表日): 2014年01月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンクリート内に敷設された冷却管に冷媒を流過させることで、コンクリート内部の温度上昇を抑制するパイプクーリングシステムにおいて、 流過している間の前記冷媒の温度変化を計測する冷媒温度計測手段と、 所定材齢dにおけるコンクリート内部最大温度Tc(d)を取得するコンクリート温度把握手段と、 コンクリート冷却の継続の是非を判断する判定手段と、を備え、 前記コンクリート温度把握手段は、前記冷媒温度計測手段によって計測された前記冷媒の温度変化に基づいて、前記コンクリート内部最大温度Tc(d)を推定し、 前記判定手段は、 前記材齢dにおける外気温度Te(d)と、前記コンクリート内部最大温度Tc(d)と、の温度差Tg(d)を算出する温度差算出機能と、 前記材齢dにおける許容温度差Ta(d)を、前記材齢dにおけるコンクリートの引張応力度σi(d)、前記材齢dにおけるコンクリートの弾性係数Ee(d)、及びコンクリートの熱膨張係数αcに基づいて、算出する許容温度差算出機能と、 前記温度差Tg(d)と前記許容温度差Ta(d)を比較し、該比較に基づいてコンクリート冷却の継続の是非を判断する判断機能と、を有することを特徴とするパイプクーリングシステム。
IPC (2件):
E04G 21/02 ( 200 6.01) ,  E02B 7/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04G 21/02 104 ,  E02B 7/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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