特許
J-GLOBAL ID:201603012121866187

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鷲田 公一 ,  木曽 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-500603
特許番号:特許第5910722号
出願日: 2013年02月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液晶セルと、前記液晶セルの一方の面に配置され、第一の偏光子を有する第一の偏光板と、前記液晶セルの他方の面に配置され、第二の偏光子を有する第二の偏光板と、を有し、 前記液晶セルは、画素電極を有する第一の基板と、共通電極を有する第二の基板と、前記第一の基板と前記第二の基板との間に配置され、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含む垂直配向型の液晶層と、を有し、 前記第一の基板における前記画素電極は、複数の第一のスリットを有する第一のスリット領域Aと、複数の第二のスリットを有する第二のスリット領域Bと、前記第一のスリットの長軸方向および前記第二のスリットの長軸方向と略直交する長軸方向を有する第三のスリットを有する第三のスリット領域Cとを含む3または5の領域に分割されており、 前記第二の基板における前記共通電極は、配向膜によって覆われており、 前記第一の基板に対向する前記第二の基板の面は、前記第一のスリット領域Aに対向する面である第一の領域aと、前記第二のスリット領域Bに対向する面である第二の領域bと、前記第三のスリット領域Cに対向する面である第三の領域cとを有し、 前記第二の基板において、電圧無印加時には、 前記第一の領域a近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第一のスリットの短軸方向にプレチルトしており、 前記第二の領域b近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第二のスリットの短軸方向にプレチルトしており、かつ 前記第一の領域a近傍の液晶分子の傾きと前記第二の領域b近傍の液晶分子の傾きとは互いに逆であり、 前記第三の領域c近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第三のスリットの短軸方向にプレチルトしており、 前記第一の偏光板の吸収軸と前記第二の偏光板の吸収軸とは直交しており、 前記第一の偏光板と前記第二の偏光板のいずれか一方または両方は、前記第一の偏光子または前記第二の偏光子の液晶セル側の面に配置された光学補償フィルムを有し、 前記光学補償フィルムは、下記式(I)で定義され、かつ測定波長590nmで測定される面内方向のレターデーションをR0とし、下記式(II)で定義され、かつ測定波長590nmで測定される厚み方向のレターデーションをRthとしたとき、下記式(1)〜(3)を同時に満たす、液晶表示装置。 (1)60nm≦R0≦80nm (2)280nm≦Rth≦400nm (3)3≦(Rth/d)×1000 式(I):R0=(nx-ny)×d(nm) 式(II):Rth={(nx+ny)/2-nz}×d(nm) (式(I)および(II)において、 nxは、前記光学補償フィルムの面内方向において屈折率が最大になる遅相軸方向xにおける屈折率を表し; nyは、前記光学補償フィルムの面内方向において前記遅相軸方向xと直交する方向yにおける屈折率を表し; nzは、前記光学補償フィルムの厚み方向zにおける屈折率を表し; d(nm)は、前記光学補償フィルムの厚みを表す)
IPC (5件):
G02F 1/1343 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1336 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1337 ( 200 6.01) ,  G02B 5/30 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02F 1/134 ,  G02F 1/133 3 ,  G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 505 ,  G02B 5/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液晶装置及び電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-182880   出願人:エプソンイメージングデバイス株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160063   出願人:富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社

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