特許
J-GLOBAL ID:201603012150125366

部分放電センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  中島 成 ,  河村 秀央 ,  坂元 辰哉 ,  辻岡 将昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012078862
公開番号(公開出願番号):WO2014-073056
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
高圧の電線2を内部に有し、高圧の電線2を囲むようにして閉空間3を構成する第一のグランド1と、第一のグランド1の一部に、外部空間に突起するように設けられた円筒状の枝管4と、枝管4の閉空間3に対する側の一端に第一の開口5と、枝管4の第一の開口5に対向する側の一端に蓋8と、枝管4と蓋8とにより構成される凹み空間に設けられ、気体が通過できる少なくとも1つ以上の穴を有する第一の金属製容器6と、第一の金属製容器6の第一の開口5側の面に設けられたスリット12と、第一の金属製容器6の内部に配置された同軸線7とを備え、同軸線7の一端において、同軸線7の外導体9をスリット12の中央付近にて第一の金属製容器6に接続し、同軸線7の内導体10を、外導体9が接続された位置とはスリット12をまたいで反対側の第一の金属製容器6に接続することによって、外導体9と内導体10とをスロットアンテナとして動作させ、閉空間3内にて発生した部分放電からの高周波を検知することを特徴とする。
請求項(抜粋):
高圧の電線を内部に有し、前記高圧の電線を囲むようにして閉空間を構成する第一のグランドと、 前記第一のグランドの一部に、外部空間に突起するように設けられた円筒状の枝管と、 前記枝管の前記閉空間に対する側の一端に第一の開口と、 前記枝管の前記第一の開口に対向する側の一端に蓋と、 前記枝管と前記蓋とにより構成される凹み空間に設けられ、気体が通過できる少なくとも1つ以上の穴を有する第一の金属製容器と、 前記第一の金属製容器の前記第一の開口側の面に設けられたスリットと、 前記第一の金属製容器の内部に配置された同軸線とを備え、 前記同軸線の一端において、前記同軸線の外導体を前記スリットの中央付近にて前記第一の金属製容器に接続し、前記同軸線の内導体を、前記外導体が接続された位置とは前記スリットをまたいで反対側の前記第一の金属製容器に接続することによって、前記外導体と前記内導体とをスロットアンテナとして動作させ、前記閉空間内にて発生した部分放電からの高周波を検知することを特徴とする部分放電センサー。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  H02B 13/065
FI (2件):
G01R31/12 A ,  H02B13/06 D
Fターム (7件):
2G015AA09 ,  2G015BA02 ,  2G015BA10 ,  2G015CA01 ,  5G017AA01 ,  5G017BB20 ,  5G017EE02

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