特許
J-GLOBAL ID:201603012209467126

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092926
公開番号(公開出願番号):特開2013-221559
特許番号:特許第5894491号
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに相対回転する内輪および外輪と、前記内輪と前記外輪との間に介在する複数の転動体と、前記内輪と前記外輪との間に配され、前記転動体を円周方向等間隔に保持する保持器とを備えた転がり軸受であって、 前記保持器の軸方向端部の内径側あるいは外径側の少なくとも一方に、径方向に延びる鍔部を設けると共に、前記内輪あるいは外輪の前記鍔部と対応する部位に、前記鍔部とでラビリンスが形成される凹溝を設け、前記鍔部の内側面あるいは前記凹溝の前記鍔部内側面と対向する軸方向端面の少なくとも一方を、潤滑油の流れを発生させるように径方向に対して傾斜させ、 前記鍔部と凹溝とで形成されたラビリンスを介して、潤滑剤が軸受外部から軸受内部へ流入すると共にその軸受内部から軸受外部へ流出する潤滑剤の流れを、前記潤滑剤が保持器の軸方向一端側から流入すると共にその軸方向他端側へ流出する方向とし、 前記保持器の軸方向一端部の内径側に位置する鍔部の内側面を径方向内側へ向けて拡開するように傾斜させると共に、前記保持器の軸方向一端部の外径側に位置する鍔部の内側面を径方向内側へ向けて拡開するように傾斜させ、かつ、前記保持器の軸方向他端部の外径側に位置する鍔部の内側面を径方向外側へ向けて拡開するように傾斜させると共に、前記外輪の軸方向他端部に位置する凹溝の軸方向端面を軸方向と直交する方向に形成したことを特徴とする転がり軸受。
IPC (4件):
F16C 33/66 ( 200 6.01) ,  F16C 33/38 ( 200 6.01) ,  F16C 33/58 ( 200 6.01) ,  F16C 33/80 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 33/66 Z ,  F16C 33/38 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/80
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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