特許
J-GLOBAL ID:201603012213437649

空調制御システムおよび空調制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073066
公開番号(公開出願番号):特開2013-204889
特許番号:特許第5856520号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱交換器として冷水コイルと冷温水コイルの2つを備え、制御対象空間へ調和された空気を供給する空調機と、 前記制御対象空間の室内温度を計測する室内温度センサと、 前記冷水コイルへの冷水の供給通路に設けられた冷水バルブと、 前記冷温水コイルへの冷温水の供給通路に設けられた冷温水バルブと、 前記冷水コイルから戻される還水の温度を計測する第1の還水温度センサと、 前記冷温水コイルから戻される還水の温度を計測する第2の還水温度センサと、 前記冷水バルブおよび冷温水バルブの開度を制御する空調制御装置とを備え、 前記空調制御装置は、 前記室内温度センサによって計測された室内温度計測値と室内温度設定値との偏差を零とする室内温度制御出力値を演算する室内温度制御出力値演算手段と、 前記室内温度制御出力値に基づいて前記冷水バルブの開度指令値を決定する第1のバルブ開度指令値決定手段と、 前記室内温度制御出力値に基づいて前記冷温水バルブの開度指令値を決定する第2のバルブ開度指令値決定手段と、 前記第1の還水温度センサによって計測された還水温度計測値と予め設定された還水温度設定値との偏差を零とする前記冷水バルブの開度指令値を演算する第3のバルブ開度指令値決定手段と、 前記第2の還水温度センサによって計測された還水温度計測値と予め設定された還水温度設定値との偏差を零とする前記冷温水バルブの開度指令値を演算する第4のバルブ開度指令値決定手段と、 前記第1のバルブ開度指令値決定手段によって決定された開度指令値と前記第3のバルブ開度指令値決定手段によって演算された開度指令値とを比較し、この2つの開度指令値のうちバルブ開度が小さな値を示す方を実際の開度指令値として選択し、この選択した開度指令値を前記冷水バルブに出力する第1の選択手段と、 前記第2のバルブ開度指令値決定手段によって決定された開度指令値と前記第4のバルブ開度指令値決定手段によって演算された開度指令値とを比較し、この2つの開度指令値のうちバルブ開度が小さな値を示す方を実際の開度指令値として選択し、この選択した開度指令値を前記冷温水バルブに出力する第2の選択手段とを備えることを特徴とする空調制御システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 ( 200 6.01) ,  F24F 3/044 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 3/044
引用特許:
審査官引用 (5件)
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