特許
J-GLOBAL ID:201603012216529773

仮想マシン管理システム、仮想マシン管理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 速水 進治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013001315
公開番号(公開出願番号):WO2013-171944
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
仮想マシン管理システム(1)は、仮想マシンが動作する物理マシンを有するシステムを、物理的または論理的な階層構造を定義して管理する管理部(102)と、配備する第2仮想マシンがあるとき、第2仮想マシンの配備先候補毎に、配備による影響を考慮して、仮想マシンの移行先を探索する探索部(104)と、配備先候補毎に、移行先に将来移行する可能性の度合と移行コストを考慮した移行リスクと、配備によって生じる移行リスクの変化分を算出する算出部(105)と、移行リスクの変化分に基づいて、システム全体の移行リスクの変化分が最小となる配備先候補を配備先に決定する決定部(106)と、を備える。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの第1仮想マシンが動作する物理マシンを有するシステムを、物理的または論理的な階層構造を定義して管理し、前記システムの状態に応じて前記第1仮想マシンを予め定めた移行先に移行する管理手段と、 配備する第2仮想マシンがあるとき、前記第2仮想マシンの配備先候補毎に、前記第2仮想マシンの配備による影響を考慮して、前記第1仮想マシンまたは前記第2仮想マシンの移行先を探索する探索手段と、 前記第2仮想マシンの配備先候補毎に、前記探索手段が探索した前記移行先に将来移行する可能性の度合と移行コストを考慮した移行リスクと、前記第2仮想マシンの配備によって生じる前記移行リスクの変化分を算出する算出手段と、 前記算出手段が算出した前記移行リスクの変化分に基づいて、システム全体の移行リスクの変化分が最小となる配備先候補を前記第2仮想マシンの配備先に決定する決定手段と、を備え、 前記探索手段は、前記第1仮想マシンが動作している最下位システムまたは前記第2仮想マシンの前記配備先候補の最下位システムを起点として、前記階層構造のより上位のシステムに包含される近隣の最下位システムを、探索範囲を拡大して探索して、前記第1仮想マシンまたは前記第2仮想マシンの前記移行先をそれぞれ探索し、 前記管理手段は、前記決定手段が決定した前記配備先に前記第2仮想マシンを配備する仮想マシン管理システム。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46 ,  G06F 11/34
FI (3件):
G06F9/46 465D ,  G06F9/46 350 ,  G06F11/34 S
Fターム (4件):
5B042GA22 ,  5B042MA14 ,  5B042MC22 ,  5B042MC29

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