特許
J-GLOBAL ID:201603012249043264
内服用固形製剤の吸湿性・流動性の改善方法、吸湿性・流動性が改善されてなる内服用固形製剤、及び該内服用固形製剤の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035699
公開番号(公開出願番号):特開2016-106125
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】本発明の目的は、内服用固形製剤において、製剤の吸湿抑制と流動性の経時的変化の改善である。特に、吸湿抑制剤と経時的流動性の改善剤を提供することである。さらに、カルニチンまたはその塩を含有する固形製剤の吸湿性と経時的流動性の改善である。【解決手段】本発明は、吸湿性と経時的流動性の改善剤として、ジメチルポリシロキサンまたはその誘導体が有効であることを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明は、(A)カルニチン又はその塩から選択される少なくとも一つの化合物と、(B)ジメチルポリシロキサン又はその誘導体から選択される少なくとも一つの化合物を含有する内服用固形製剤、(B)ジメチルポリシロキサン又はその誘導体から選択される少なくとも一つの化合物を配合することを特徴とする内服用固形製剤の吸湿抑制及び/又は流動性改善方法、(B)ジメチルポリシロキサン又はその誘導体から選択される少なくとも一つの化合物を配合することを特徴とする吸湿抑制及び/又は流動性改善された内服用固形製剤の製造方法、(B)ジメチルポリシロキサン又はその誘導体から選択される少なくとも一つの化合物を含有する内服用固形製剤の吸湿抑制及び/又は流動性改善剤を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)カルニチン又はその塩から選択される少なくとも一つの化合物と、
(B)ジメチルポリシロキサンを含有し、
(A)カルニチン又はその塩から選択される少なくとも一つの化合物の含有量が、固形製剤全重量の1.5〜41.5重量%である内服用固形製剤。
IPC (12件):
A61K 31/205
, A61P 1/14
, A61K 9/14
, A61K 9/48
, A61K 47/10
, A61K 47/38
, A61K 47/36
, A61K 47/12
, A61K 47/04
, A61K 47/02
, A61K 47/34
, A61P 1/04
FI (12件):
A61K31/205
, A61P1/14
, A61K9/14
, A61K9/48
, A61K47/10
, A61K47/38
, A61K47/36
, A61K47/12
, A61K47/04
, A61K47/02
, A61K47/34
, A61P1/04
Fターム (30件):
4C076AA30
, 4C076AA31
, 4C076AA36
, 4C076AA53
, 4C076BB01
, 4C076CC16
, 4C076DD27A
, 4C076DD38A
, 4C076DD41A
, 4C076EE27C
, 4C076EE27Y
, 4C076EE31A
, 4C076EE32A
, 4C076EE38A
, 4C076FF36
, 4C076FF41
, 4C076FF63
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206FA59
, 4C206MA02
, 4C206MA05
, 4C206MA54
, 4C206MA55
, 4C206MA57
, 4C206MA61
, 4C206MA63
, 4C206MA72
, 4C206NA03
, 4C206ZA66
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
-
"医薬品添加物事典 2007", 2007, p.132,133
-
"総合製剤学", 2000, p.459
-
2001 KIMS Annual, 2001, p.654
-
KIMS, 2008, vol.22, no.4, p.28
-
経口投与製剤の処方設計, 1998, p.176-179
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審査官引用 (5件)
-
"医薬品添加物事典 2007", 2007, p.132,133
-
"総合製剤学", 2000, p.459
-
2001 KIMS Annual, 2001, p.654
-
KIMS, 2008, vol.22, no.4, p.28
-
経口投与製剤の処方設計, 1998, p.176-179
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