特許
J-GLOBAL ID:201603012264358255

アーク溶接制御方法およびアーク溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137290
公開番号(公開出願番号):特開2016-179503
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】パルス溶接で溶接を終了する場合、被溶接物への入熱が高いことから、溶接終了部(クレータ部)の大きさが大きく、大きな凹みが残ることが問題となる。大きな凹みの手直しである後処理が実施されず、凹みが残った状態で製品として流出する場合があると、応力集中によりクラックが入るなど、製品価値を著しく損なう場合もある。【解決手段】消耗電極である溶接ワイヤを用いて溶接を行うアーク溶接において、定常溶接時はワイヤ送給速度を所定の一定速度とし、溶接の終了を指示した時点からは、ワイヤ送給速度を、所定の一定速度から正送と逆送を繰り返す送給に切り替える、または、溶接終了を指示した時点からは、ワイヤ送給速度を、所定の一定速度から時間の経過と共に減速し、溶接の終了を指示した後のある時点からは、正送と逆送を繰り返す送給に切り替える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
消耗電極である溶接ワイヤと被溶接物との間にアークを発生させて溶接を行うアーク溶接制御方法であって、 定常溶接時はワイヤ送給速度を所定の一定速度とし、前記定常溶接時よりも低い溶接電流で溶接を行い溶接のクレータを埋める処理のクレータ処理を指示した時点からは、前記ワイヤ送給速度を、前記所定の一定速度から正送と逆送とを繰り返す送給に切り替え、または、前記所定の一定速度から時間の経過と共に減速し、前記クレータ処理を指示した後の所定の時間が経過した時点からは、前記ワイヤ送給速度を、正送と逆送とを繰り返す送給に切り替え、 さらに、溶接の終了を指示した時点からは、前記ワイヤ送給速度を、正送と逆送とを複数回繰り返しながら減衰するアーク溶接制御方法。
IPC (4件):
B23K 9/00 ,  B23K 9/12 ,  B23K 9/073 ,  B23K 9/09
FI (5件):
B23K9/00 330B ,  B23K9/12 305 ,  B23K9/073 545 ,  B23K9/12 331S ,  B23K9/09
Fターム (18件):
4E082AA03 ,  4E082AA04 ,  4E082AB01 ,  4E082AB03 ,  4E082BA04 ,  4E082EA11 ,  4E082EB22 ,  4E082EC03 ,  4E082EC13 ,  4E082EC16 ,  4E082ED01 ,  4E082EE03 ,  4E082EF02 ,  4E082EF07 ,  4E082EF16 ,  4E082JA01 ,  4E082JA02 ,  4E082JA03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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