特許
J-GLOBAL ID:201603012295148232

スケジューリング装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-115471
公開番号(公開出願番号):特開2015-231078
出願日: 2014年06月04日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】最適なリソース割り当てパターンの特定に要する処理時間を大幅に短縮する。【解決手段】パターン生成部21が、各送信ポイントTPにおける動作内容の組み合わせに基づいて、これら組み合わせごとにリソース割り当てパターンPTを順次生成し、リソース割り当てパターンPTが順次生成されるごとに、パターン評価部22が、当該リソース割り当てパターンPTから、ユーザ端末UEごとに、送信ポイントTPのうち当該ユーザ端末UEの無線通信状況に関与しうる関与送信ポイントの関与状態を示すリソース割り当て部分パターンPPを抽出して、当該リソース割り当て部分パターンに基づいて当該ユーザ端末に関する下位評価値MTを計算し、これらユーザ端末UEの下位評価値MTを集計することによりパターン評価値MTAを算出するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の送信ポイントを有する無線ネットワークに対して、これら送信ポイントと各ユーザ端末との間で無線通信を行うための無線リソースを割り当てるスケジューリング装置であって、 前記送信ポイントごとに送信先となる前記ユーザ端末または送信停止からなる動作内容を特定する複数のリソース割り当てパターンのうちから、最適リソース割り当てパターンを選択する最適パターン選択部と、 前記最適リソース割り当てパターンに基づいて前記各送信ポイントに前記動作内容を指示することにより前記無線リソースの割り当てを行うリソース割り当て部とを備え、 前記最適パターン選択部は、 前記各送信ポイントにおける前記動作内容の組み合わせに基づいて、これら組み合わせごとに前記リソース割り当てパターンを順次生成するパターン生成部と、 前記リソース割り当てパターンごとに、当該リソース割り当てパターンによる前記無線リソースの割り当てを評価するためのパターン評価値を、所定の評価関数に基づき計算するパターン評価部と、 前記リソース割り当てパターンのうち、当該パターン評価値が最も良好なリソース割り当てパターンを前記最適リソース割り当てパターンとして選択する最適解選択部とを有し、 前記パターン評価部は、前記リソース割り当てパターンから、前記ユーザ端末ごとに、前記送信ポイントのうち当該ユーザ端末の無線通信状況に関与しうる関与送信ポイントの関与状態を示すリソース割り当て部分パターンを抽出して、当該リソース割り当て部分パターンによる当該ユーザ端末に関与する前記無線リソースの割り当てを評価するための下位評価値を計算し、これらユーザ端末の下位評価値を集計することにより前記パターン評価値を算出する ことを特徴とするスケジューリング装置。
IPC (2件):
H04W 28/16 ,  H04W 72/12
FI (2件):
H04W28/16 ,  H04W72/12
Fターム (3件):
5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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