特許
J-GLOBAL ID:201603012304602154

半導体装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032952
公開番号(公開出願番号):特開2016-119120
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】動作遅延を抑制することが可能な半導体装置を提供する。【解決手段】命令を読み出す読み出し部1と、命令に基づいて演算を行う演算部2とを用いてパイプライン処理を行う半導体装置において、分岐予測がはずれた際に当該読み出し部が保持する命令をフリップフロップ10からメモリ11へと送信する。なお、読み出し部を構成するフリップフロップ及びメモリ間の命令の送受は、演算部によって制御される。これにより、当該分岐予測が外れた後に読み出し部が読み出す命令がサブルーチンである場合などにおける読み出し部の無駄な動作をなくすことが可能となる。すなわち、読み出し部が再度同一命令を読み出すことなく、メモリに保持されている命令をフリップフロップへと返送することで演算部に対して当該命令を出力することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
命令を読み出す読み出し部と、前記命令に基づいて演算を行う演算部とを用いてパイプライン処理を行う半導体装置であって、 前記読み出し部は、前記命令の読み出し及び保持を行うフリップフロップと、前記フリップフロップとの間で前記命令を送受するメモリと、を有し、 前記フリップフロップ及び前記メモリ間の前記命令の送受は、前記演算部が出力する信号によって制御され、 前記メモリに前記命令が保持されている間に前記演算部において行われる演算に応じて、前記メモリにおいて保持される前記命令、又は前記メモリから前記フリップフロップに対して送信される前記命令の補正を行う補正部を有する半導体装置。
IPC (1件):
G06F 9/38
FI (2件):
G06F9/38 330F ,  G06F9/38 310A
Fターム (2件):
5B013AA01 ,  5B013BB11

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