特許
J-GLOBAL ID:201603012307868007

自転車用クランク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000038
特許番号:特許第6006441号
出願日: 2016年01月04日
要約:
【課題】従来のクランクの場合は,クランクのサイズは固定されており、走行時膝が曲がり過ぎ走行し難い場合は、サドルの位置で調整していた。 【解決手段】部材と部材1Eより構成されるクランクであり、部材上部には、クランク軸の取り付け用の開口部7と、内側には、左右側面に圧縮コイルバネ9を設けるための凹部と、さらに部材の下部にペダルを取付ける開口部7Bが設けられている部材1Eを設けるための空間部8を設けて、圧縮コイルバネ9の作用によりペダルに一定の荷重を超えた時、部材1Eが部材の内側を上下移動可能なクランクとしたことを特徴とする。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】部材1C及び部材1Dより構成されている部材1Eと、部材1及び部材1Aより構成された部材1Bとを有し、そして、前記部材1Bの内側に前記部材1Eが設けられており、前記部材1Eが上下移動可能に構成された一対の自転車用クランク2において、前記部材1Cは、前記部材1Cの下部に設けられた凸部6Aと、前記凸部6Aに設けられた円柱ピン11用の穴10Aとを有しており、そして、前記部材1Dは、前記部材1Dの左右両側面に設けられた圧縮コイルバネ9用の半円形状の凹部5A及び凹部5Cと,前記部材1Dの上部に設けられた凹部5Bと、前記凹部5Bに設けられた円柱ピン11用の穴10Bとを有しており、前記部材1Bの長手方向垂直断面は長方形であり、前記部材1Aは、前記部材1Aの上部に設けられたクランク軸3取付け用の開口部7Aと,前記部材1Aの左右両側に設けられた凸部6のガイド15とを有し,前記部材1の長手方向垂直断面はコの字状に設けられており、また、前記部材1は、前記部材1の上部に設けられたクランク軸3取り付け用の開口部7と、前記コの字状に設けられた二ヶ所の左右先端面に設けられ、前記凸部6の前記ガイド15が挿入される凹部5のガイド溝14と、前記コの字状の左右両内側面に設けられた圧縮コイルバネ9脱落防止用の凸部6Bとを有しており、そして、前記部材1の内側両側面部にそれぞれ圧縮コイルバネ9が設けられ、さらに、前記部材1の内側に部材1Cを設けており、前記部材1Dを、前記凸部6B方向から前記部材1に挿入して、前記部材1Dの前記凹部5A及び凹部5Cに二本の圧縮コイルバネ9を設け、前記円柱ピン11用の穴10Aと前記円柱ピン11用の穴10Bの双方の穴10A及び穴10Bに円柱ピン11が挿入されて取付けられており、そして、前記ガイド溝14に前記ガイド15が、前記開口部7側より挿入され、さらに、前記部材1Dの前記開口部7Bには、ペダルが取付けられたペダル軸4が前記開口部7Bに取り付けられていることを特徴とする、上下動可能な自転車用クランク。
IPC (3件):
B62M 3/04 ( 200 6.01) ,  B62M 3/00 ( 200 6.01) ,  B62M 3/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
B62M 3/04 ,  B62M 3/00 B ,  B62M 3/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動伸縮クランク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-002579   出願人:岡田泰一
  • 特公平3-065309
審査官引用 (2件)
  • 自動伸縮クランク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-002579   出願人:岡田泰一
  • 特公平3-065309

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