特許
J-GLOBAL ID:201603012354991410

アンドリュッソープロセスにおける反応器のスキーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大野 聖二 ,  堅田 健史 ,  北野 健 ,  大谷 寛 ,  佃 誠玄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-549487
公開番号(公開出願番号):特表2016-508112
出願日: 2013年12月12日
公開日(公表日): 2016年03月17日
要約:
シアン化水素の生成のためのプロセスは、気体アンモニア、メタン、および酸素ガスを含む、反応混合物供給物を、それぞれが白金を含む触媒床を備える複数の一次反応器に供給することと、該複数の一次反応器のうちの何れかにおけるシアン化水素のパーセント収率が閾値以下であるかどうかを判定することと、該複数の一次反応器のうちの何れかにおけるシアン化水素の該パーセント収率が該閾値以下であるときに、該複数の一次反応器の間で1つ以上の準最適な反応器を識別することと、該1つ以上の準最適な反応器が識別されるときに、該反応混合物供給物を、それぞれが白金を含む触媒床を備える、1つ以上の補助反応器に補助的に供給することとを含む。該補助供給は、該反応混合物供給物を該1つ以上の準最適な反応器に供給することの代わりに、または該反応混合物供給物を該1つ以上の準最適な反応器に供給することに加えて、実施され得る。全てのプロセスは、所望の全体的なシアン化水素生成率範囲内である、該1つ以上の補助反応器および該一次反応器の間で全体的な測定されたシアン化水素生成率を維持するのに十分である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シアン化水素の製造方法であって、 それぞれが白金または白金合金を含む触媒床を備える複数の一次反応器に、気体アンモニア、メタン、および酸素ガスを含む反応混合物供給物を供給し、 前記複数の一次反応器のうちの何れかにおけるシアン化水素のパーセント収率が閾値以下であるか否かを判定し、 前記複数の一次反応器のうちの何れかにおけるシアン化水素の前記パーセント収率が前記閾値以下であるときに、前記複数の一次反応器の間で1つ以上の準最適な反応器を識別し、 前記1つ以上の準最適な反応器が識別されるときに、それぞれが白金または白金合金を含む触媒床を備える、1つ以上の補助反応器に、前記反応混合物供給物を補助的に供給し、 前記補助的供給を開始する際に、前記1つ以上の準最適な反応器への、前記反応混合物供給物を中断することを含んでなり、 前記判定、前記補助的供給、および前記中断が、前記1つ以上の準最適な反応器以外の、前記1つ以上の補助反応器および前記一次反応器の間で、全体的に測定されたシアン化水素生成率を維持するのに十分なものであり、それにより、所望の全体的なシアン化水素生成率範囲内とするものである、製造方法。
IPC (2件):
C01C 3/02 ,  B01J 23/46
FI (3件):
C01C3/02 A ,  B01J23/46 311M ,  C01C3/02 C
Fターム (9件):
4G169AA02 ,  4G169BB02A ,  4G169BC71A ,  4G169BC71B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CB81 ,  4G169DA06 ,  4G169EE07

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