特許
J-GLOBAL ID:201603012356420410

画像符号化装置、画像符号化方法及びプログラム、画像復号装置、画像復号方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119844
公開番号(公開出願番号):特開2016-181931
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】 量子化パラメータをブロック単位で制御する場合、従来は予測量子化パラメータの算出方法が単一であり、画像の符号化方法や画像の特性によっては、その差分値の絶対値が大きくなり、不要に量子化パラメータ符号の符号量が増加してしまっていた。【解決手段】 入力画像を大きさの異なる複数のブロックに分割し、前記分割されたブロック単位で画像を符号化する画像符号化方法において、処理対象ブロックの属性情報を取得し、前記処理対象ブロックの画質を制御するパラメータを算出し、前記属性情報に基づいて予測制御パラメータを決定し、算出された前記制御パラメータと前記予測制御パラメータとの差分値を計算し、計算された差分値を符号化して制御パラメータ差分値符号化データを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のブロックを含む画像を前記ブロック単位で符号化して符号化画像データを生成し、その符号化画像データと、前記符号化画像データを復号する場合に復号される属性情報とを含む符号化データを生成する符号化手段 を有し、 前記符号化手段は、 符号化の対象となる処理対象ブロックを量子化するために用いられる第1の量子化パラメータに係る差分を符号化する場合に、 前記処理対象ブロックにおける、量子化パラメータ以外の他の属性情報に基づいて、前記第1の量子化パラメータに係る差分を符号化するための1又は複数のブロックを、前記処理対象ブロック以外のブロックの中から決定し、 その決定したブロックの量子化のために用いられる所定の量子化パラメータ、又は、前記所定の量子化パラメータに基づく量子化パラメータである第2の量子化パラメータと、前記第1の量子化パラメータとの差分を符号化する ことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 19/463 ,  H04N 5/92 ,  H04N 19/70 ,  H04N 19/503 ,  H04N 19/593
FI (5件):
H04N19/463 ,  H04N5/92 H ,  H04N19/70 ,  H04N19/503 ,  H04N19/593
Fターム (12件):
5C053GA11 ,  5C053GB29 ,  5C053GB32 ,  5C053GB37 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159NN01 ,  5C159RB09 ,  5C159RC38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • Proposal on Large Block Structure and Quantization
  • Delta QP signaling at sub-LCU level
  • Sub-LCU level delta QP signaling
審査官引用 (6件)
  • Delta QP signaling at sub-LCU level
  • Proposal on Large Block Structure and Quantization
  • Proposal on Large Block Structure and Quantization
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