特許
J-GLOBAL ID:201603012394881537

頭蓋領域の組織構造を撮影するCT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-543491
公開番号(公開出願番号):特表2016-501578
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
本発明は、頭蓋領域の撮影が可能であるように特別に設計されている医療用コンピュータ断層撮影装置に関する。本装置の構造は、撮影手段(21,22)および位置決め支持体(8)を備えているガントリー(2)を含んでおり、位置決め支持体(8)は、照射時、頭蓋領域の顔の領域によって形成される平面に実質的に平行な放射線ビームによって、実質的に頭蓋領域の顔の側の領域のみにおいて頭蓋領域が走査されるように、照射のため患者の頭蓋領域を位置決めするようにされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
頭蓋領域の組織構造を撮影するコンピュータ断層撮影装置であって、 - 撮影手段を支持している実質的に環状の構造(2)を支持するようにされている支持構造部(1)であって、 前記撮影手段が放射線源(21)および画像情報受信器(22)を含んでおり、 前記撮影手段が、前記撮影手段を支持している前記実質的に環状の構造(2)の中に、実質的に互いに対向する側に配置されており、かつ、前記撮影手段を支持している前記環状の構造(2)の中で移動可能である、前記支持構造部(1)と、 - 前記放射線源(21)に実質的に関連して配置されているコリメータであって、前記放射線源(21)の焦点から放出される放射線を2次元に広がる放射線ビームに制限する2次元開口部を含む、前記コリメータと、 を含んでおり、 - 前記撮影手段を支持している前記環状の構造(2)が検査開口部(4)を含んでおり、前記検査開口部(4)の中に、撮影される検査部位が撮影のために位置決め可能であり、前記検査開口部(4)の中に、照射中に撮影される組織構造を支持するための位置決め支持体(8)が取り付けられている、 コンピュータ断層撮影装置において、 前記位置決め支持体(8)によって提供される支持点の寸法が、人の頭蓋領域の寸法に従って決められ、前記位置決め支持体(8)において人が位置決めされるとき、前記人の顔が、前記検査開口部(4)の中心軸線から±45度の角度領域を向いているように、もしくは、前記人の顔によって形成される平面が、前記撮影手段を支持している前記実質的に環状の構造(2)の中で前記撮影手段(21,22)が移動するときに前記撮影手段によって形成される平面に平行であるかまたは平面に対して±45度の角度領域内にあるように、またはその両方であるように、前記位置決め支持体(8)が前記検査開口部(4)に関連して配置されている、ことを特徴とする、 コンピュータ断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/14
FI (2件):
A61B6/03 323R ,  A61B6/14 300
Fターム (7件):
4C093AA22 ,  4C093CA32 ,  4C093DA04 ,  4C093DA05 ,  4C093EA02 ,  4C093EC02 ,  4C093ED12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • X線断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-087600   出願人:東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 医療用X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-075195   出願人:株式会社モリタ製作所
  • 特開平2-159262

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