特許
J-GLOBAL ID:201603012399703505

血液検体を判定するための方法、システム及びコンピュータプログラム、並びに血液検体分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 野河 信太郎 ,  甲斐 伸二 ,  金子 裕輔 ,  稲本 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-257531
公開番号(公開出願番号):特開2016-118442
出願日: 2014年12月19日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】凝固時間測定試薬を用いて、血液検体が、ループスアンチコアグラント(LA)を保有する被験者に由来する検体の疑いがあるか又は凝固因子インヒビターを保有する被験者に由来する検体の疑いがあるかを判定することを可能にする手段を提供する。【解決手段】血液検体と凝固時間測定試薬とが混和されてなる測定試料に光を照射して、光量に関する光学的情報を取得し、取得した光学的情報に基づいて、凝固波形の微分に関するパラメータを少なくとも1つ取得し、取得したパラメータの値に基づいて血液検体を判定する。【選択図】図10A
請求項(抜粋):
ループスアンチコアグラント又は凝固因子インヒビターを保有する被験者に由来する疑いのある血液検体と凝固時間測定試薬とが混和されてなる測定試料に光を照射し、前記測定試料から光量に関する光学的情報を取得する工程と、 取得した光学的情報に基づいて、凝固波形の微分に関するパラメータを少なくとも1つ取得する工程と、 取得したパラメータの値に基づいて、前記血液検体が、ループスアンチコアグラントを保有する被験者に由来する検体の疑いがあるか又は凝固因子インヒビターを保有する被験者に由来する検体の疑いがあるかを判定する工程と を含む、血液検体の判定方法。
IPC (3件):
G01N 33/86 ,  G01N 33/483 ,  G01N 21/82
FI (3件):
G01N33/86 ,  G01N33/483 C ,  G01N21/82
Fターム (24件):
2G045AA10 ,  2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045FA13 ,  2G045FA14 ,  2G045GC10 ,  2G045GC11 ,  2G054AA07 ,  2G054AB02 ,  2G054AB05 ,  2G054CB02 ,  2G054CB03 ,  2G054CE01 ,  2G054EA04 ,  2G054EA05 ,  2G054EB03 ,  2G054EB14 ,  2G054FA09 ,  2G054FA16 ,  2G054FA32 ,  2G054FB05 ,  2G054GA03 ,  2G054JA01 ,  2G054JA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Towards standardization of clot waveform analysis and recommendations for its clinical applications
  • Abnormal APTT second derivative clot curves on the ACL top analyser and their diagnostic utility

前のページに戻る