特許
J-GLOBAL ID:201603012459042864

油組成物からの好ましくない成分の除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 大野 聖二 ,  田中 玲子 ,  松任谷 優子 ,  北野 健 ,  梅田 慎介 ,  森田 裕 ,  佃 誠玄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540127
公開番号(公開出願番号):特表2016-502573
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
本発明は、油組成物、特にω-3系多不飽和脂肪酸を含む油組成物中に含まれている好ましくない成分の量を低減する方法に関する。本発明の方法は、精製された濃縮物、例えばω-3系多不飽和脂肪酸中に濃縮された高度精製濃縮物を得るために、油組成物から好ましくない水溶性(親水性)成分および好ましくない脂溶性(親油性)成分を効率的に除去する方法を提供する。
請求項(抜粋):
油組成物中の好ましくない成分の量を低減する方法であって、 (a)好ましくない親水性成分、好ましくない親油性成分および遊離脂肪酸を含む原油組成物を用意するステップと、 (b)原油組成物を水性流体処理ステップにかけるステップであり、油組成物中に存在する好ましくない親水性成分が、内部揮発性作業流体として有効な量の遊離脂肪酸を含む油組成物が得られるような条件の下で原油組成物から分離されるステップと、 (c)ステップ(b)後の油組成物を内部揮発性作業流体としての遊離脂肪酸の存在下でストリッピング処理ステップにかけるステップであり、親油性成分、特に好ましくない親油性成分が遊離脂肪酸と共に油組成物から分離されるステップと、 (d)ステップ(c)からの組成物をさらなる処理ステップに場合によってはかけるステップと を含む方法。
IPC (7件):
C11B 3/00 ,  C11B 3/12 ,  C11B 3/06 ,  C11C 3/10 ,  A23D 9/02 ,  A23K 50/80 ,  A23K 20/00
FI (7件):
C11B3/00 ,  C11B3/12 ,  C11B3/06 ,  C11C3/10 ,  A23D9/02 ,  A23K1/18 102A ,  A23K1/16 304A
Fターム (29件):
2B005LA06 ,  2B150AA08 ,  4B026DC05 ,  4B026DG14 ,  4B026DL01 ,  4B026DP03 ,  4B026DP10 ,  4H059AA04 ,  4H059BA26 ,  4H059BA33 ,  4H059BB05 ,  4H059BB07 ,  4H059BC03 ,  4H059BC06 ,  4H059BC13 ,  4H059BC48 ,  4H059CA16 ,  4H059CA19 ,  4H059CA20 ,  4H059CA32 ,  4H059CA35 ,  4H059CA38 ,  4H059CA72 ,  4H059CA73 ,  4H059CA74 ,  4H059DA04 ,  4H059EA17 ,  4H059EA21 ,  4H059EA23
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る