特許
J-GLOBAL ID:201603012668014452

通信装置、通信方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-257153
公開番号(公開出願番号):特開2016-119537
出願日: 2014年12月19日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】コンテンツデータを伝送する際に当該コンテンツデータを構成するソースシンボルが欠落した場合に、当該コンテンツデータを復元する処理負荷を低減する。【解決手段】受信クライアントのFECデコード実施判定部は、コンテンツデータを分割することにより生成されたソースシンボル群の伝送中にソースシンボルが欠落した場合に、当該欠落したソースシンボルを特定する。重要シンボル判定部は、そのソースシンボル群の各々について、コンテンツデータを復元する上での重要度を判定する。追加シンボル判定部は、各ソースシンボルの重要度に基づいて、追加的に送信されてくるソースシンボルを特定する。FECデコード部は、追加的に送信されてくるソースシンボルに、欠落したソースシンボルが含まれる場合に、当該欠落したソースシンボルが受信されるのを待ってから、コンテンツデータの復元を開始する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
コンテンツデータを分割することにより生成された複数のソースシンボルと、当該複数のソースシンボルに基づいて生成された1以上のパリティシンボルとを受信する受信部と、 前記複数のソースシンボルのうち、欠落したソースシンボルを特定する欠落シンボル特定部と、 前記欠落シンボル特定部により特定されたソースシンボルについて、前記コンテンツデータを復元する上での重要度を判定する判定部と、 前記コンテンツデータが伝送される際の単位時間あたりのデータ量から、前記複数のソースシンボルと前記1以上のパリティシンボルのデータ量の合計を減算することにより得られるデータ量に基づいて、空きデータ量を計算する計算部と、 前記判定部により判定された重要度と、前記計算部により計算された空きデータ量とに基づいて、前記欠落シンボル特定部により特定されたソースシンボルが追加的に送信されてくるか否かを判定する補完可能シンボル判定部と、 前記補完可能シンボル判定部により、前記欠落シンボル特定部により特定されたソースシンボルが追加的に送信されてくると判定された場合に、当該ソースシンボルが前記受信部により受信されるのを待ってから、前記コンテンツデータの復元を開始する復号部と を備える通信装置。
IPC (1件):
H04L 1/00
FI (1件):
H04L1/00 B
Fターム (3件):
5K014BA05 ,  5K014EA01 ,  5K014FA11

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