特許
J-GLOBAL ID:201603012750093549

金属ベルト用エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-523636
特許番号:特許第5877900号
出願日: 2013年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定側プーリ半体と可動側プーリ半体とで画成されたプーリ溝を夫々備えるドライブプーリ及びドリブンプーリと、 エレメントを有し、該ドライブプーリ及び該ドリブンプーリのプーリ溝に巻き回されるベルトとを備え、 前記固定側プーリ半体と前記可動側プーリ半体のうち少なくとも前記固定側プーリ半体の前記エレメントとの接触面は、その径方向内側に、径方向外方に向かって前記プーリ溝が広がるように母線が一定の角度で傾斜する一定角度傾斜母線部分が形成され、 前記接触面の径方向外側は、径方向外方に向かって次第に前記プーリ溝が広がりながら傾斜角度が大きくなるように母線が湾曲する湾曲母線部分が形成され、 前記ドライブプーリと前記ドリブンプーリのうちの一方のプーリの前記可動側プーリ半体を該一方のプーリの前記固定側プーリ半体から離隔させることにより、該一方のプーリ溝の幅を増加させ、前記ドライブプーリと前記ドリブンプーリのうちの他方のプーリの前記可動側プーリ半体を該他方のプーリの前記固定側プーリ半体に接近させることにより、該他方のプーリ溝の幅を減少させて変速比を変更するベルト式無段変速機に用いられるベルトのエレメントであって、 前記エレメントには、隣接するエレメントと接触するロッキングエッジ部が形成され、 前記エレメントの側縁であって、前記ベルトの径方向外側は、前記プーリの一定角度傾斜母線部分に線接触するように直線形状とされ、 前記エレメントの両側縁部下端には、前記ロッキングエッジ部よりも下方に位置させて、ベルト径方向の内方に向かって延びる突片部が夫々設けられ、 該突片部は、前記エレメントと前記プーリの径方向外側の湾曲母線部分とが接触するときに、前記プーリの軸線方向内方に撓むことを特徴とするベルト式無段変速機の金属ベルト用エレメント。
IPC (2件):
F16G 5/16 ( 200 6.01) ,  F16H 9/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16G 5/16 C ,  F16H 9/12 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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