特許
J-GLOBAL ID:201603012774649157

雨傘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001391
公開番号(公開出願番号):特開2013-141462
特許番号:特許第5912535号
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2013年07月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 開いた傘布を裏向きに閉じることができるようにした雨傘において、 傘布(20)を受ける複数の各傘骨(11)が第1リブ(11A)の先端と第2リブ(11B)の後端部近傍とを折畳み可能に連結して構成され、上記傘骨(11)の第1リブ(11A)基部が上ろくろ(12)に回動自在に連結され、上記上ろくろ(12)が中棒(10)に対して摺動可能に設けられ、受骨(14)の基部が下ろくろ(13)に回動可能に連結され、上記受骨(14)の先端が上記傘骨(11)の第1リブ(11A)の中央部に回動自在に連結され、上記受骨(14)の先端部近傍と第2リブ(11B)の後端とが連係リブ(15)で相互に連係されており、 上記下ろくろ(13)が上記中棒(10)の下部から上記中棒(10)を上方に摺動されたときに、上記上ろくろ(12)が上方に押されて摺動されるとともに、上記中棒(10)先端の係止部(10B)に係止され、上記下ろくろ(13)がさらに上方に摺動されたときに、上記受骨(14)が斜め上方を指向して開くことによって、第1リブ(11A)が中棒(10)に対して開くとともに、上記連係リブ(15)が第2リブ(11B)を傘布(20)の張力に抗して第1リブ(11A)に対して伸展させ、これによって上記傘骨(11)が下向き円弧状をなして傘布(20)を開く一方、 上記下ろくろ(13)が上記中棒(10)を下方に摺動されたときに、上記受骨(14)が中棒(10)に対して閉じることによって、上記第1リブ(11A)が中棒(10)に対して途中まで閉じるとともに、上記連係リブ(15)が上記第2リブ(11B)を第1リブ(11A)に対して上方を指向するように途中まで折り畳み、上記下ろくろ(13)がさらに下方に摺動されたときに、上記上ろくろ(12)は下方に引っ張られ、上記係止部(10B)から離脱し、下方に摺動されて中棒(10)中段の係止段部(10A)によって下方への摺動を規制され、上記上ろくろ(12)の係止状態で上記下ろくろ(13)がさらに下方に摺動されたときに、上記受骨(14)が中棒(10)に対して全閉状態に閉じられることによって、上記第1リブ(11A)が全閉状態に閉じられるとともに、第2リブ(11B)が連係リブ(15)によって全閉状態に折り畳まれ、これにより上記傘骨(11)が折り畳まれて傘布(20)を裏向きにさせるようにしたことを特徴とする雨傘。
IPC (1件):
A45B 19/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
A45B 19/10 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-015405
  • 雨 傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-220197   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 裏返しに閉じる雨傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-382994   出願人:古野東陽
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-015405
  • 雨 傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-220197   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 裏返しに閉じる雨傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-382994   出願人:古野東陽

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