特許
J-GLOBAL ID:201603012807318399

光学補償用積層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002087
公開番号(公開出願番号):特開2013-142745
特許番号:特許第5982828号
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】フマル酸ジイソプロピル残基単位84〜99モル%及び炭素数1または2のアルキル基を有するフマル酸ジエステル残基単位1〜16モル%を含むフマル酸ジエステル系樹脂を用いたフィルムと一軸延伸フィルムが積層されている光学補償用積層フィルムであって、該フィルム層の膜厚と下記式(a)にて示される波長550nmで測定した面外位相差(Rth)の関係が絶対値で5.1nm/フィルム膜厚(μm)以上であり、該一軸延伸フィルム層の下記式(b)にて示される波長550nmで測定した面内位相差(Re)が50〜300nmであり、光学補償用積層フィルムの下記式(c)にて示されるNZ係数が0.3〜0.7であることを特徴とする光学補償用積層フィルム。 Rth=((nx1+ny1)/2-nz1)×d1 (a) (式中、nx1はフマル酸エステル系樹脂を用いたフィルム層のフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、ny1はnx1と直行方向の屈折率を示し、nz1はフィルムの厚み方向の屈折率を示し、d1はフィルムの厚みを示す。) Re=(ny2-nx2)×d2 (b) (式中、nx2は一軸延伸フィルム層のフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、ny2はnx2と直行方向の屈折率を示し、d2は一軸延伸フィルムの厚みを示す。) NZ係数=(ny3-nz3)/(ny3-nx3) (c) (式中、nx3は光学補償用積層フィルムのフィルム面内の進相軸方向の平均屈折率を示し、ny3はnx3と直行方向の平均屈折率を示し、nz3は光学補償用積層フィルムの厚み方向の平均屈折率を示す。)
IPC (2件):
G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1336 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133 3
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光学補償フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-004187   出願人:東ソー株式会社
  • 光学補償フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-260377   出願人:東ソー株式会社
審査官引用 (2件)
  • 光学補償フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-004187   出願人:東ソー株式会社
  • 光学補償フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-260377   出願人:東ソー株式会社

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