特許
J-GLOBAL ID:201603012808318350

蒸発器ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-239680
公開番号(公開出願番号):特開2016-102594
出願日: 2014年11月27日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】エジェクタ式冷凍サイクルに用いられ、内部を流通する冷媒に生じる圧力損失を低減させる蒸発器ユニットを提供する。【解決手段】エジェクタ15と、冷却対象空間へ送風される送風空気の風上側に配置される風上側蒸発器17と、風上側蒸発器17に対して送風空気の風下側に配置される風下側蒸発器18と、を一体化させることによって蒸発器ユニット20を構成し、風上側蒸発器17にエジェクタ15のディフューザ部から流出した冷媒を蒸発させる第1流出側熱交換部を設け、風下側蒸発器18にディフューザ部から流出した冷媒を蒸発させる第2流出側熱交換部18aを設ける。そして、第1流出側熱交換部および第2流出側熱交換部18aを、ディフューザ部15dから流出した冷媒の流れに対して並列的に接続する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
冷媒を減圧させるノズル部(15a)、並びに、前記ノズル部(15a)から噴射される高速度の噴射冷媒の吸引作用によって冷媒を吸引する冷媒吸引口(15c)、および前記噴射冷媒と前記冷媒吸引口(15c)から吸引された吸引冷媒とを混合させて昇圧させる昇圧部(15d)が形成されたボデー部(15b)を有するエジェクタ(15)と、 冷却対象空間へ送風される空気の流れの風上側に配置される風上側蒸発器(17)と、 前記風上側蒸発器(17)に対して前記空気の流れの風下側に配置される風下側蒸発器(18)と、を備え、 前記風上側蒸発器(17)には、前記昇圧部(15d)から流出した流出冷媒を前記空気と熱交換させて蒸発させる第1流出側熱交換部(17a)が設けられており、 前記風下側蒸発器(18)には、前記流出冷媒を前記空気と熱交換させて蒸発させる第2流出側熱交換部(18a)、および前記冷媒吸引口(15c)へ吸引される冷媒を前記空気と熱交換させて蒸発させる吸引側熱交換部(18b)が設けられており、 前記第1流出側熱交換部(17a)および前記第2流出側熱交換部(18a)は、前記流出冷媒の流れに対して並列的に接続されていることを特徴とする蒸発器ユニット。
IPC (2件):
F25B 5/04 ,  F25B 5/00
FI (2件):
F25B5/04 A ,  F25B5/00 308

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