特許
J-GLOBAL ID:201603012831085273

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 伸一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000021
公開番号(公開出願番号):特開2016-127921
出願日: 2016年01月04日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】遊技機の稼働率の低下を抑制し、また、遊技者に対して有利な遊技状態への遷移の機会を与えつつ、遊技者に所定の期待感を持たせる演出を連続して実行することができる遊技機を提供する。【解決手段】音声ランプ制御装置によって、変動演出と並行して連続予告演出が第3図柄表示装置により同時に実行される。この場合、変動演出の実行に割り当てられた時間の中で、変動演出に加えて連続予告演出が行われるように設定されるので、連続予告演出が実行されることに伴って変動演出の実行時間が長くなることを防止できる。よって、保留された変動演出を早く消費できるので、多くの変動演出が保留されている状況においても、遊技者にそのまま球の打ち込みを継続させることができる。従って、パチンコ機の稼働率の低下を抑制し、また、遊技者に対して大当たりの機会を与えつつ、遊技者に所定の期待感を持たせる演出を連続して実行できる。【選択図】図20
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立を検出する検出手段と、その検出手段によって前記始動条件の成立が検出された場合に情報を取得する取得手段と、識別情報の動的表示を実行する場合に前記取得手段により取得された情報に基づいて少なくとも前記識別情報の動的表示の種別を選定する選定手段とを有する主制御手段と、その主制御手段からの指示に基づいて前記選定手段により選定された前記識別情報の動的表示の種別に対応した前記識別情報の動的表示を実行する動的表示実行手段を有する副制御手段と、を備え、前記動的表示実行手段により実行される前記識別情報の動的表示において予め定めた識別情報の組み合わせが現出された場合に、遊技者に複数の遊技価値の中から所定の遊技価値を付与する遊技機において、 前記動的表示実行手段は、 前記動的表示の途中で前記予め定めた識別情報の組み合わせの一部を構成する複数の識別情報を停留表示させ、その後に前記予め定めた識別情報の組み合わせ以外の表示結果を現出させる第1態様表示手段と、 前記動的表示の途中で前記予め定めた識別情報の組み合わせの一部を構成する複数の識別情報を停留表示せずに前記予め定めた識別情報の組み合わせ以外の表示結果を現出させる第2態様表示手段と、を備え、 前記主制御手段は、 前記取得手段により前記情報を取得した場合に、その取得された情報に対応した所定コマンドを前記副制御手段に対して送信する送信手段を備え、 前記副制御手段は、 前記動的表示実行手段により実行される前記識別情報の動的表示の待機回数を記憶可能であり、 前記主制御手段の送信手段により送信される前記所定コマンドを受信することに基づいて所定の演出の実行を決定し、前記記憶された待機回数内の前記識別情報の動的表示において、その識別情報の動的表示中に前記所定の演出を実行可能に設定する設定手段と、 その設定手段により前記所定の演出を実行可能に設定された識別情報の動的表示が実行される場合に、前記所定の演出を実行する所定演出実行手段と、を備え、 前記主制御手段の前記選定手段は、前記動的表示実行手段による実行が待機されていた前記識別情報の動的表示が実行される場合に、その識別情報の動的表示に対して前記所定の演出が実行可能に設定されたか否かに関わらず、第1の動的表示時間に対応した第1の識別情報の動的表示の種別と、前記第1の動的表示時間よりも長い動的表示時間に対応した第2の識別情報の動的表示の種別との中から、前記取得手段により取得された情報に基づいて1の識別情報の動的表示を選定して前記副制御手段に指示するものであり、 前記副制御手段は、 特定の前記始動条件の成立に基づいて前記所定の演出が実行可能に設定されたときに前記動的表示実行手段による実行が待機されていた識別情報の動的表示のうち、前記特定の始動条件に対する前記識別情報の動的表示を除く識別情報の動的表示が実行される場合に、前記選定手段が前記第1の識別情報の動的表示の種別を選定した場合は前記第1の動的表示時間で識別情報の動的表示を行い、前記選定手段が前記第2の識別情報の動的表示の種別を選定した場合は、該第2の識別情報の動的表示の種別に対応する動的表示時間で識別情報の動的表示を行う手段と、 該識別情報の動的表示の表示結果として前記第2態様表示手段によって前記動的表示の途中で前記予め定めた識別情報の組み合わせの一部を構成する複数の識別情報を停留表示せずに前記予め定めた識別情報の組み合わせ以外の表示結果を現出させる手段と、を備え、 前記第1態様表示手段が現出させる動的表示は、少なくとも第1の変動態様で表示される特定第1態様と、前記第1の変動態様とは異なる第2の変動態様で表示される特別第1態様と、を備え、 前記送信手段が送信する前記所定コマンドは、前記識別情報の動的表示において予め定めた識別情報の組み合わせが現出された場合に遊技者に付与される所定の遊技価値の種類を特定可能な情報と、前記動的表示実行手段に前記特別第1態様で識別情報の動的表示を実行させる情報と、を少なくとも有することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (5件):
2C088AA34 ,  2C088CA13 ,  2C333AA11 ,  2C333CA44 ,  2C333CA56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5862825号

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