特許
J-GLOBAL ID:201603012848423253

炉心溶融物の分散構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-121785
公開番号(公開出願番号):特開2016-001164
出願日: 2014年06月12日
公開日(公表日): 2016年01月07日
要約:
【課題】 原子炉容器から落下する炉心溶融物を拡散させて平滑に伸ばし、冷却水による効果的な冷却を行ない得る炉心溶融物の分散構造を提供することを目的とする。【解決手段】 原子炉格納容器2内で原子炉圧力容器1の下方の空間に配設され、原子炉格納容器2の床面2Aに水平面内で広がって原子炉圧力容器1の底部1Aの破損により漏洩した炉内構造物を含む炉心溶融物3が落下・拡散する部位に配設された複数のブロック4からなり、各ブロック4は炉心溶融物3よりも密度が大きく、炉心溶融物3と接して溶融するもしくは軟化点が2810K以下の低融点材料で形成してある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
原子炉格納容器内で原子炉圧力容器の下方の空間に配設され、 原子炉格納容器の床面に水平面内で広がって原子炉圧力容器の底部の破損により漏洩した炉内構造物を含む炉心溶融物が落下・拡散する部位に配設された複数のブロックからなり、 各ブロックは前記炉心溶融物よりも密度が大きく、前記炉心溶融物が発生する熱で溶融するもしくは軟化点が2810K以下の低融点材料で形成してあることを特徴とする炉心溶融物の分散構造。
IPC (1件):
G21C 9/016
FI (1件):
G21C9/00 H
Fターム (2件):
2G002AA01 ,  2G002BA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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