特許
J-GLOBAL ID:201603012878956248
複数の組織部分の接続
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-077956
公開番号(公開出願番号):特開2016-144691
出願日: 2016年04月08日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】先行技術の方法および装置の欠点を克服する。【解決手段】第1および第2の組織部分または組織部分および移植部分を互いに固定するための装置が提供され、熱可塑性材料を含む締結具および締結器具を設ける。締結器具は、遠位側に向かって面する第1の接触面を有する第1の器具構成要素と、第1の接触面の遠位方向にあり、かつ近位側に向かって面する第2の接触面を有する脚部を有する第2の器具構成要素とを含む。第1の器具構成要素および第2の器具構成要素は互いに関して変位可能である。締結具は、構成要素間への相対力の印加によって、第1の接触面と第2の接触面との間で圧縮可能である。器具はさらに、機械的エネルギを第1および第2の器具構成要素の少なくとも一方に結合して、相対力および振動の共通の衝撃を受けて締結具の端部分を軟化および/または融解させるためのエネルギ源を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1および第2の組織部分または組織部分および移植部分を互いに固定する方法であって、前記方法は、
熱可塑性材料を含む締結具を設けるステップと、
締結器具を設けるステップとを備え、締結器具は、第1の接触面を有する第1の器具構成要素と第2の接触面を有する第2の器具構成要素とを含み、第1の器具構成要素および第2の器具構成要素は互いに関して変位可能であり、さらに、
締結具および締結器具を位置決めするステップを含み、
締結具は第1および第2の組織または移植部分の共有開口部を通って伸び、共有開口部は、第1の組織または移植部分の第1の貫通開口部と、第2の組織または移植部分の第2の貫通開口部とによって構成され、第1および第2の貫通開口部は互いに位置合せされ、
第1の接触面は締結具の近位端面に接し、第2の接触面は締結具の遠位端面に接し、さらに、
締結具が第1および第2の接触面の間で押されるように第1および第2の器具構成要素に相対力をかけ、同時に、端部分を少なくとも部分的に軟化させかつ/または融解するのに十分な振動時間中に、相対力および振動の共通の衝撃を受けて振動力によって第1および第2の器具構成要素の少なくとも一方に機械的振動を結合し、端部分の軟化および/または融解を用いて、直径が貫通開口部の少なくとも一方の直径よりも大きいヘッドを端部分に設けるステップと、
軟化されたかつ/または融解された端部分を再凝固させるステップとを備える、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4C160CC01
, 4C160CC07
, 4C160CC32
, 4C160CC40
, 4C160MM32
引用特許:
審査官引用 (1件)
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機械的振動の偏向
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-557574
出願人:ウッドウェルディング・アクチェンゲゼルシャフト
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