特許
J-GLOBAL ID：201603012895622973
防水コネクタ及び防水コネクタの製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
宮崎 栄二
, 原田 智裕
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-162411
公開番号（公開出願番号）：特開2016-039065
出願日： 2014年08月08日
公開日（公表日）： 2016年03月22日
要約：
【課題】金属端子と熱可塑性樹脂との良好な密着性が得られ、防水機能の優れた防水コネクタ及びその製造方法を提供する。【解決手段】成形金型に密着層4が形成された金属端子3をセットし、型締めしてキャビティ7内に熱可塑性樹脂を射出充填することによって密着層4を介して熱可塑性樹脂と金属端子とをインサート成形により一体成形して防水コネクタ1を製造する。防水コネクタ1は、射出成形前に金属端子3における熱可塑性樹脂で覆われる部分の表面にクロロスルホン化ポリエチレン組成物からなる密着層4を形成しておいて、射出成形時に、密着層4に溶融された樹脂を密着させることにより、密着層4を介して金属端子3と熱可塑性樹脂とを良好に密着させるので、密着層4により金属端子3と熱可塑性樹脂で形成されるハウジング2との間に長期使用によっても隙間が形成されない。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
金属端子の一部を熱可塑性樹脂によってインサート成形することによって得られる主に防水が求められる環境で使用される防水コネクタであって、
金属端子と熱可塑性樹脂との間にクロロスルホン化ポリエチレン組成物からなる密着層を形成して、金属端子と熱可塑性樹脂とを密着層に一体に結合することにより、金属端子と熱可塑性樹脂の隙間をなくして水の浸入を防止することを特徴とする防水コネクタ。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H01R13/405
, H01R13/52 301F
5E087EE11
, 5E087FF03
, 5E087GG02
, 5E087KK04
, 5E087LL03
, 5E087LL14
, 5E087RR12
