特許
J-GLOBAL ID:201603013063719019

生体情報処理装置および信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-502000
特許番号:特許第6020551号
出願日: 2013年02月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに波長の異なる複数のビーム光を生体へそれぞれ照射し、前記生体を透過または反射した各ビーム光をそれぞれ受光することによって得られた少なくとも第1測定データおよび第2測定データに基づいて、前記生体の生体情報を測定する生体情報処理装置であって、 周期性を有する第1信号成分と第1ノイズ成分とからなる前記第1測定データを測定する第1測定部と、 前記第1信号成分と所定の第1関係を有する第2信号成分、および、前記第1ノイズ成分と所定の第2関係を有する第2ノイズ成分を含む前記第2測定データを測定する第2測定部と、 所定の第3関係の推定値、前記第1測定データおよび前記第2測定データに基づいて、前記第1信号成分を含む生体信号を生成する生体信号生成部と、 前記生体信号を2階差分した2階差分信号を生成する差分信号生成部と、 前記2階差分信号の値が所定のピーク閾値以上となるピーク同士の間隔時間の度数分布を示すピーク度数分布、前記2階差分信号の値が所定のバレー閾値以下となる谷同士の間隔時間の度数分布を示すバレー度数分布、前記2階差分信号の値がピークと谷との間を示す所定の閾値を下から上に越える立上り箇所同士の間隔時間の度数分布を示す立上り度数分布、および、前記2階差分信号の値がピークと谷との間を示す前記所定の閾値を上から下に越える立下り箇所同士の間隔時間の度数分布を示す立下り度数分布のうち、少なくともいずれか1つの度数分布を生成する度数分布生成部と、 前記度数分布生成部が生成した度数分布に対し、所定の判断基準に基づいて度数が最大となる間隔時間の区間である有効最大度数区間を決定し、前記有効最大度数区間内の平均時間間隔に基づいて、前記第1信号成分の周期を推定する周期推定部とを備えること を特徴とする生体情報処理装置。
IPC (2件):
A61B 5/02 ( 200 6.01) ,  A61B 5/1455 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61B 5/02 310 A ,  A61B 5/02 310 Z ,  A61B 5/14 322
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る