特許
J-GLOBAL ID:201603013074016087

画像処理装置および輝度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-122639
公開番号(公開出願番号):特開2016-004313
出願日: 2014年06月13日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】画像全体の輝度と局所的な輝度との双方を併せて調整する。【解決手段】所定の輝度値をもつ画素配列からなる調整前画像U1が格納手段110内に格納される。設定手段120は、オペレータの設定操作に基づいて、画像全体に適用すべきグローバルトーンカーブT[G]を設定する。設定手段140は、着目画素Piの近傍に参照領域Riを設定し、その中の画素の輝度値を参照して、着目画素Piについての個別補正関数F[Pi]を設定する。変換手段130は、グローバルトーンカーブT[G]を個別補正関数F[Pi]に基づいて補正することにより、着目画素Pi専用のローカルトーンカーブT[Pi]を定義し、着目画素Piの輝度値をローカルトーンカーブT[Pi]を用いて変換し、変換後の画素Qiの輝度値を格納手段150に格納する。各着目画素について同様の処理を行えば、格納手段150内に調整後画像U2が得られる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
与えられた画像について輝度調整を行う画像処理装置であって、 それぞれ所定の輝度値をもつ画素の配列からなる調整前画像を格納する調整前画像格納手段と、 オペレータの設定操作に基づいて、入力輝度値を出力輝度値に変換するためのグローバルトーンカーブを設定するグローバルトーンカーブ設定手段と、 前記調整前画像を構成する個々の画素をそれぞれ着目画素として、着目画素を含むその近傍の領域にそれぞれ参照領域を設定し、各参照領域内において着目画素の周囲に位置する周囲画素の輝度値を参照して、各着目画素のそれぞれについて輝度値を変数とする個別補正関数を設定する個別補正関数設定手段と、 個々の着目画素のそれぞれについて、前記グローバルトーンカーブを前記個別補正関数に基づいて補正することによりローカルトーンカーブを定義し、当該ローカルトーンカーブを用いて、個々の着目画素の輝度値を変換する輝度値変換手段と、 前記輝度値変換手段によって変換された輝度値をもつ画素の配列を調整後画像として格納する調整後画像格納手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/407
FI (2件):
G06T5/00 100 ,  H04N1/40 101E
Fターム (15件):
5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE11 ,  5B057DC23 ,  5C077LL04 ,  5C077PP15 ,  5C077PQ19

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