特許
J-GLOBAL ID:201603013088561150
ガス燃焼発電及びCO2回収と統合した掃引ベースの膜ガス分離
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 下地 健一
, 福尾 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-539886
公開番号(公開出願番号):特表2016-500570
出願日: 2013年10月28日
公開日(公表日): 2016年01月14日
要約:
膜ベースのガス分離及び発電を含むプロセス、具体的には、ガス燃焼発電所からの二酸化炭素排出を制御するプロセスを開示する。このプロセスは、従来の発電所のように、圧縮ステップ、燃焼ステップ、及び膨張/発電ステップを含む。このプロセスは、掃引駆動型膜分離ステップ、及び二酸化炭素除去または捕捉ステップも含む。二酸化炭素除去ステップは、圧縮ステップからのガスの一部に対して実行する。
請求項(抜粋):
(a) 酸素含有ガス流を圧縮装置において圧縮し、これにより圧縮ガス流を生成するステップと;
(b) 前記圧縮ガス流の第1部分を、燃焼装置において気体燃料で燃焼させ、これにより燃焼ガス流を生成するステップと;
(c) 前記圧縮ガス流の第2部分を、二酸化炭素を選択的に除去するように構成されたガス分離装置において分離し、これにより、二酸化炭素が富化されたガス流及び二酸化炭素が減少したガス流を生成するステップと;
(d) 前記二酸化炭素が減少したガス流及び前記燃焼ガス流を、第1作動ガス流及び第2作動ガス流として、発電機に機械的に結合されたガスタービン装置に送って当該ガスタービン装置を動作させ、これにより、電力を発生してタービン排ガス流を生成するステップと;
(e) 前記タービン排ガス流の少なくとも第1部分を、掃引ベースの膜分離ステップに渡すステップであって、当該掃引ベースの膜分離ステップが:
(i) 供給側及び浸透側を有し、窒素よりも二酸化炭素に対する選択的浸透性を有し、かつ酸素よりも二酸化炭素に対する選択的浸透性を有する膜を用意することと;
(ii) 前記タービン排ガス流の前記第1部分を、前記供給側全体にわたって通過させることと;
(iii) 空気、酸素富化空気、または酸素を、掃引ガス流として、前記浸透側全体にわたって通過させることと;
(iv) 前記タービン排ガス流に比べて二酸化炭素が減少した残留ガス流を、前記浸透側から回収することと;
(v) 酸素及び二酸化炭素を含む浸透ガス流を、前記浸透側から回収することを含むステップと;
(f) 前記浸透ガス流を、酸素含有ガスの少なくとも一部としてステップ(a)に渡すステップと
を含むことを特徴とするガス分離及び発電プロセス。
IPC (14件):
B01D 53/22
, B01D 71/02
, B01D 71/06
, B01D 53/14
, B01D 53/02
, B01D 69/00
, F02C 3/22
, F02C 6/00
, F02C 7/00
, F02C 3/30
, F23R 3/00
, F02C 9/28
, F02C 6/18
, F01D 25/00
FI (14件):
B01D53/22
, B01D71/02 500
, B01D71/06
, B01D53/14 200
, B01D53/02
, B01D69/00 500
, F02C3/22
, F02C6/00 Z
, F02C7/00 B
, F02C3/30 D
, F23R3/00 B
, F02C9/28 C
, F02C6/18 A
, F01D25/00 P
Fターム (39件):
4D006GA41
, 4D006HA01
, 4D006HA41
, 4D006JA17Z
, 4D006JA70Z
, 4D006JA71
, 4D006KA01
, 4D006KB30
, 4D006KE12R
, 4D006KE13R
, 4D006MA01
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MA18
, 4D006MB03
, 4D006MB04
, 4D006MC01
, 4D006MC03
, 4D006MC45
, 4D006MC48
, 4D006MC54
, 4D006MC81
, 4D006PA01
, 4D006PB19
, 4D006PB62
, 4D006PB63
, 4D006PB64
, 4D006PB65
, 4D006PB68
, 4D006PC80
, 4D012BA03
, 4D012CA03
, 4D012CG01
, 4D012CH08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BB03
, 4D020CD10
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