特許
J-GLOBAL ID:201603013259342290

エンコーダ装置および位置データの異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小平 晋 ,  横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072923
公開番号(公開出願番号):特開2013-205143
特許番号:特許第5943670号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンコーダと、前記エンコーダが出力する処理前位置データを処理して処理後位置データを生成する位置データ処理部とを備え、 前記位置データ処理部は、 所定のサンプリング周期ごとに取得される前記処理前位置データの差分値である処理前1階差分値データを算出し、 前記サンプリング周期ごとに前記処理前1階差分値データの差分値である2階差分値データを算出し、 前記処理前1階差分値データが所定の第1基準範囲内にあり、かつ、前記2階差分値データが所定の第2基準範囲内にあるときに、前記処理前位置データは正常であると判定し、 前記処理前1階差分値データが前記第1基準範囲から外れているとき、および/または、前記2階差分値データが前記第2基準範囲から外れているときに、前記処理前位置データが異常であると判定し、 さらに、前記サンプリング周期において、前回、生成された前記処理後位置データと、今回、取得された前記処理前位置データとの差分値である処理前後1階差分値データを算出するとともに、 前記処理前位置データが正常であると判定すると、前記サンプリング周期において、今回、算出された前記処理前後1階差分値データを用いて、今回の前記処理後位置データを生成し、 前記処理前位置データが異常であると判定すると、前記サンプリング周期において、前回までに算出された所定個数の前記処理前後1階差分値データの平均値を、今回の前記処理前後1階差分値データと推定し、前記平均値を用いて、今回の前記処理後位置データを生成することを特徴とするエンコーダ装置。
IPC (1件):
G01D 5/244 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01D 5/244 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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