特許
J-GLOBAL ID:201603013278923296

CXCR7結合剤およびCXCR7結合剤を含有する医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ ,  伊佐治 創
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-195189
公開番号(公開出願番号):特開2016-065018
出願日: 2014年09月25日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】 CXCR7に対する結合活性を有する新たな化合物の提供を目的とする。【解決手段】 シクロ-(-A1-B1-B2-A2-C-)で表される環状ペプチドまたはその塩を含有することを特徴とするCXCR7結合剤とする。A1およびA2は、独立して、側鎖に20個以下の炭素原子からなる芳香環もしくは複素環を有する芳香族アミノ酸、またはアラニンを表し;B1およびB2は、独立して、アルギニン、ホモアルギニン、シトルリン、2,4-ジアミノ酪酸、2,3-ジアミノプロピオン酸、リジン、オルニチン、これらの誘導体、またはアスパラギン酸、グルタミン酸、2-アミノヘキサン-1、6-ジカルボン酸、これらの側鎖アミド誘導体、またはアラニンを表し;Cは、アラニン、サルコシン、1-アミノシクロペンチル-1-カルボン酸、1-アミノシクロヘキシル-1-カルボン酸、β-アラニン、4-アミノ酪酸、5-アミノペンタン酸、プロリン、またはピペコリン酸を表し;それぞれのアミノ酸残基は、そのアミノ官能基が、1〜18個の炭素原子もしくはヘテロ原子を有するアルキル基、または芳香環もしくは複素環を有するアルキル基で置換されていてもよく;それぞれのアミノ酸残基はD体であってもL体であってもよい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(I)で表される環状ペプチドまたはその塩を含有することを特徴とするCXCR7結合剤。 シクロ-(-A1-B1-B2-A2-C-) (I) 式(I)中、 A1およびA2は、独立して、側鎖に20個以下の炭素原子からなる芳香環もしくは複素環を有する芳香族アミノ酸、またはアラニンを表し; B1およびB2は、独立して、アルギニン、ホモアルギニン、シトルリン、2,4-ジアミノ酪酸、2,3-ジアミノプロピオン酸、リジン、オルニチン、これらの誘導体、またはアスパラギン酸、グルタミン酸、2-アミノヘキサン-1、6-ジカルボン酸、これらの側鎖アミド誘導体、またはアラニンを表し; Cは、アラニン、サルコシン、1-アミノシクロペンチル-1-カルボン酸、1-アミノシクロヘキシル-1-カルボン酸、β-アラニン、4-アミノ酪酸、5-アミノペンタン酸、プロリン、またはピペコリン酸を表し; それぞれのアミノ酸残基は、アミノ官能基が、1〜18個の炭素原子もしくはヘテロ原子を有するアルキル基、または芳香環もしくは複素環を有するアルキル基で置換されていてもよく; それぞれのアミノ酸残基はD体であってもL体であってもよい。
IPC (7件):
C07K 7/64 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  A61P 25/00 ,  A61P 37/02 ,  A61P 43/00 ,  A61K 38/00
FI (7件):
C07K7/64 ,  A61P35/00 ,  A61P35/02 ,  A61P25/00 ,  A61P37/02 ,  A61P43/00 111 ,  A61K37/02
Fターム (20件):
4C084AA02 ,  4C084BA09 ,  4C084BA16 ,  4C084BA24 ,  4C084CA59 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA02 ,  4C084ZB07 ,  4C084ZB26 ,  4C084ZB27 ,  4C084ZC41 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA01 ,  4H045BA12 ,  4H045BA13 ,  4H045BA35 ,  4H045EA22 ,  4H045FA33 ,  4H045GA25

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