特許
J-GLOBAL ID:201603013306075913

周波数に依存して入力信号の雑音を抑圧するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045149
公開番号(公開出願番号):特開2016-171567
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】周波数に依存して入力信号の雑音を抑圧するための方法を提供する。【解決手段】本発明は、周波数に依存して入力信号の雑音を抑圧するための方法に関し、入力信号が主信号経路と副信号経路に分割され、入力信号がフィルタバンクによって、それぞれ所定の帯域幅Wおよび中間周波数f1〜f7の複数の周波数帯域B1〜B7に分解され、副信号経路において各周波数帯域B1〜B7で信号成分の帯域幅Wが減少させられ、その際それぞれ1つの減少した周波数帯域Br1〜Br7が形成され、減少した各周波数帯域Br1〜Br7において入力信号の信号成分に基づいて抑圧パラメータR1〜R7が求められ、主信号経路において各周波数帯域B1〜B7で入力信号内の雑音がそれぞれの抑圧パラメータR1〜R7に基づいて抑圧される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
周波数に依存して入力信号(2)の雑音を抑圧するための方法(20)であって、 前記入力信号(2)が主信号経路(6)と副信号経路(8)に分割され、 前記入力信号(2)がフィルタバンク(4)によって、それぞれ所定の帯域幅(W)および中間周波数(f1〜f7)の複数の周波数帯域(B1〜B7)に分解され、 前記副信号経路(8)において各前記周波数帯域(B1〜B7)で信号成分の前記帯域幅(W)が減少させられ、その際それぞれ1つの減少した周波数帯域(Br1〜Br7)が形成され、 各前記減少した周波数帯域(Br1〜Br7)において前記入力信号(2)の前記信号成分に基づいて抑圧パラメータ(R1〜R7)が求められ、 前記主信号経路(6)において各前記周波数帯域(B1〜B7)で前記入力信号(2)内の雑音(12)がそれぞれの前記抑圧パラメータ(R1〜R7)に基づいて抑圧されることを特徴とする上記方法(20)。
IPC (2件):
H04R 25/00 ,  H03G 5/16
FI (2件):
H04R25/00 K ,  H03G5/16 165
Fターム (6件):
5J030AA02 ,  5J030AA15 ,  5J030AB05 ,  5J030AC09 ,  5J030AC17 ,  5J030AC19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-140399
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-200531   出願人:ティーオーエー株式会社

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