特許
J-GLOBAL ID:201603013348571538

取付板付転がり軸受ユニットとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181681
公開番号(公開出願番号):特開2014-029196
特許番号:特許第6003392号
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外輪と、内輪と、複数個の転動体と、取付板とを備え、 このうちの外輪は、円環状で、内周面に外輪軌道が、外周面の軸方向一端部に小径段部が、この小径段部の基端部とこの外周面の軸方向中間部との間に段差面が、それぞれ全周に亙って設けられていると共に、この小径段部の外周面のうちの軸方向一端部よりも軸方向中間寄り部分に、周方向に長い係止凹溝が設けられており、 前記内輪は、円環状で、前記外輪の内径側に、この外輪と同心に配置されたもので、外周面に内輪軌道が設けられており、 前記各転動体は、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けられており、 前記取付板は、少なくとも1個の保持孔と、この保持孔毎に複数箇所ずつの係止突部と、同じく複数個ずつの取付孔とを備えたもので、 このうちの保持孔は、前記小径段部の外径よりも大きく、前記外輪のうちでこの小径段部と軸方向に隣接する部分の外径よりも小さな内径を有し、周方向複数箇所に、周方向に隣接する部分よりも径方向外方に凹入した大径部が設けられており、 前記各係止突部は、これら各大径部の周縁部に、これら各周縁部から径方向内方に突出する状態で設けられたもので、前記各係止突部の内接円の直径は前記小径段部の軸方向一端部の外径よりも小さく、且つ、前記係止凹溝の底部の直径以上であり、 前記各係止突部がこの係止凹溝に、相対回転を可能に係合すると共に、前記取付板の軸方向片側面の内径寄り部分と前記段差面とが係合する事で、前記外輪とこの取付板とが、非分離に組み合わされており、 前記各取付孔は、前記保持孔の周囲に設けられていて、これら各取付孔の内接円の直径が前記外輪の外径よりも大きくなっており、 前記保持孔の内周縁のうちで、周方向に関する位相が前記各取付孔と一致する部分に、それぞれ周方向に長く、且つ、外接円の直径が前記外輪の外径よりも大きな切り欠きが形成されており、前記取付板の軸方向片側面の内径寄り部分と前記外輪の外周面の段差面とを、周方向に関する位相が前記各取付孔と異なる部分で係合させている 取付板付転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
F16C 35/067 ( 200 6.01) ,  F16C 19/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 35/067 ,  F16C 19/06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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