特許
J-GLOBAL ID:201603013360505664

ハイパーブランチポリマー及び金属微粒子を含む無電解めっき下地剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  加藤 勉 ,  伴 知篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-509945
特許番号:特許第6020833号
出願日: 2012年04月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】基材と、該基材上に形成された無電解めっき下地層と、該無電解めっき下地層上に形成された無電解めっき金属膜とを具備する、金属被膜基材であって、 前記無電解めっき下地層が、無電解めっき金属膜を形成するための下地剤の固形分からなり、 該下地剤が、 アンモニウム基を分子末端に有し且つ重量平均分子量が500乃至5,000,000であるハイパーブランチポリマー、及び金属微粒子を含み、 前記ハイパーブランチポリマーが、式[1]で表されるハイパーブランチポリマーであり、 (式中、R1は、それぞれ独立して、水素原子又はメチル基を表し、R2、R3及びR4は、それぞれ独立して、水素原子、炭素原子数1乃至20の直鎖状、枝分かれ状若しくは環状のアルキル基、炭素原子数7乃至20のアリールアルキル基、又は-(CH2CH2O)mR5(式中、R5は、水素原子又はメチル基を表し、mは、2乃至100の整数を表す。)を表す(該アルキル基及びアリールアルキル基は、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アンモニウム基、カルボキシル基又はシアノ基で置換されていてもよい。)か、R2、R3及びR4のうちの2つの基が一緒になって、直鎖状、枝分かれ状又は環状のアルキレン基を表すか、又はR2、R3及びR4並びにそれらが結合する窒素原子が一緒になって環を形成してもよく、X-は、陰イオンを表し、nは繰り返し単位構造の数であって、2 乃至100,000の整数を表し、A1は、式[2]で表される構造を表す。) (式中、A2はエーテル結合又はエステル結合を含んでいてもよい炭素原子数1乃至30の直鎖状、枝分かれ状又は環状のアルキレン基を表し、Y1、Y2、Y3及びY4は、それぞれ独立して、水素原子、炭素原子数1乃至20のアルキル基、炭素原子数1乃至20のアルコキシ基、ニトロ基、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基又はシアノ基を表す。) 前記金属微粒子が、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、銀(Ag)、スズ(Sn)、白金(Pt)及び金(Au)からなる群より選択される少なくとも一種の微粒子であり、且つ1乃至100nmの平均粒径を有する微粒子である、 金属被膜基材。
IPC (4件):
C23C 18/18 ( 200 6.01) ,  C08F 12/14 ( 200 6.01) ,  C08F 8/30 ( 200 6.01) ,  C08G 61/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C23C 18/18 ,  C08F 12/14 ,  C08F 8/30 ,  C08G 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 金属ナノ粒子の水系分散物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-550014   出願人:イシウムリサーチデベロップメントカンパニーオブザヘブリューユニバーシティーオブイエルサレム
  • 特開昭60-162793
  • 特開昭60-162793

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