特許
J-GLOBAL ID:201603013370725255

肩痛緩和装具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-215821
公開番号(公開出願番号):特開2016-082999
出願日: 2014年10月22日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】座位乃至、立位乃至、仰臥位に於いて、患者の肩の損傷の程度、または回復の度合いに応じて、安定した装着姿勢で腕の荷重を肩と背中と腹部でバランス良く支持しながら装着できる肩痛緩和装具を提供する。【解決手段】本体部材と、前腕保持部材と、取り付け手段とから成り、前記取り付け手段が、患者の背中に位置された背中パッドと該背中パッド襷状に伸びる4本のベルト状体で構成され、これらによって前記本体部材と前腕保持部材が支持されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
肩関節腱板断裂患者のための肩痛緩和装具であって、上腕を所定の外転角で保持して腱板を弛緩させるように上腕と身体側部との間に位置される本体部材(1)と、該本体部材(1)と一体化された前腕を収容して肘を保持する前腕保持部材(30)と、前記前腕保持部材(30)及び本体部材(1)を身体に取り付ける取り付け手段(2)とから成り、前記前腕保持部材(30)の取り付け手段(2)が、患者の背中に位置された背中パッド(21)と該背中パッド(21)から左右の肩を越えて胸側に伸びる上側ベルト状体(22A,22B)と、該背中パッド(21)から前記左右の腋下を通って胸側に伸びる下側ベルト状体(23A,23B)とから襷状に伸びるように構成されており、前記一方の上側ベルト状体(22A)の一端側は、前記前腕保持部材(30)の前側部に連結部材(31)を介して面ファスナー(34)によって着脱自在に連結され、前記他方の上側ベルト状体(22B)の一端は、前記本体部材(1)の前端部側に連結部材(32)を介して前後位置調節可能に着脱自在に連結されており、前記一方の下側ベルト状体(23B)の一端は、前記本体部材(1)に連結された上側ベルト状体(22B)の一部に連結部材(35)を介して連結されており、前記他方の下側ベルト状体(23A)は、前記本体部材(1)の後端部に連結部材(33)を介して着脱自在に連結されている、ことを特徴とする肩痛緩和装具。
IPC (2件):
A61F 5/01 ,  A61F 5/02
FI (2件):
A61F5/01 G ,  A61F5/02 G
Fターム (8件):
4C098AA03 ,  4C098BB03 ,  4C098BC02 ,  4C098BC09 ,  4C098BC13 ,  4C098BC16 ,  4C098BC31 ,  4C098BC46
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 肩痛緩和装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-308031   出願人:株式会社洛北義肢
  • 肩関節固定装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-243026   出願人:有限会社永野義肢
  • 肩関節固定具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-027711   出願人:堀井基行, 久保俊一, 株式会社洛北義肢

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