特許
J-GLOBAL ID:201603013427760010

磁気共鳴イメージング装置および補正値算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 尚隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-530017
特許番号:特許第5984816号
出願日: 2012年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 静磁場発生系と、傾斜磁場発生系、高周波磁場発生系および高周波磁場検出系を備える計測系と、パルスシーケンスに従って、前記計測系の動作を制御して核磁気共鳴信号を計測するとともに前記核磁気共鳴信号から得たデータを用いて演算を行う演算系と、を備える磁気共鳴イメージング装置であって、 前記パルスシーケンスは、ハーフRFパルスとともに印加するスライス傾斜磁場の極性を正極と負極との間で反転させて2回のスライス選択励起を行い、それぞれエコー信号を得る超短エコー時間シーケンスであり、 前記演算系は、 前記計測および前記演算に用いる補正値を算出する事前処理部と、 前記事前処理部で算出した補正値を前記パルスシーケンスに設定し、設定後の当該パルスシーケンスに従って前記計測系を制御して本計測を行い、画像を再構成する本計測部と、を備え、 前記事前処理部は、前記各スライス傾斜磁場のリフォーカスパルスの印加量をそれぞれ前記補正値として算出するリフォーカスパルス印加量算出部を備え、 前記本計測部は、前記本計測において、前記スライス傾斜磁場を正極で印加した際に得たエコー信号である正極データと、前記スライス傾斜磁場を負極で印加した際に得たエコー信号である負極データとを加算し、加算後の極性加算データを用いて画像を再構成する画像再構成部を備え、 前記リフォーカスパルス印加量算出部は、前記正極データと前記負極データとを加算した後の励起プロファイルのサイドローブ信号を低減させるよう前記各リフォーカスパルスの印加量を算出すること を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ( 200 6.01) ,  A61B 5/05 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 ZDM
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-211124
  • 特開平4-135539
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Slice Excitation for Ultrashort TE Imaging
  • Correcting K-trajectory by Using Multiple Function Models of Gradient Waveform for Ultrashort TE(UTE

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