特許
J-GLOBAL ID:201603013444702716
ハンガーフック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079025
公開番号(公開出願番号):特開2016-135314
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
【課題】堅牢で、組み付け容易なハンガーフックを提供する。【解決手段】ハンガーフック1は、壁板Pに固定されるフックケーシング2の下端側にフック3を起立倒伏自在に枢支し、倒伏方向に付勢する。フックケーシング1は、壁板Pの取り付け開口P1に嵌挿される嵌挿部26と、この嵌挿部26の前端部外周に形成され壁板Pの前面に当接する鍔部27とを具備する。嵌挿部26は、クサビ部材30とクサビ駆動部材32を収容し、左右両側面にクサビ突出開口29を具備する。クサビ突出開口29から出没自在で突出位置において鍔部27との間で壁板Pを挟持する左右一対のクサビ部材30と、両クサビ部材30を保持する付勢ばね31と、クサビ部材30と共に前後方向に移動可能なクサビ駆動部材32と、このクサビ駆動部材32に螺合しフックケーシング2の前面側からの操作によりクサビ駆動部材32を動作させる締め付けねじ33とを嵌挿部26に組み込む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内装壁を構成する壁板に固定されるフックケーシングと、下端側において水平回転軸によりフックケーシングに起立倒伏自在に枢支されるフックと、フックケーシング内に設けられフックを倒伏方向に付勢する付勢手段とを具備し、
前記フックケーシングは、前記壁板に形成される取り付け開口に前後方向に嵌挿される嵌挿部と、この嵌挿部の前端部外周に形成され装着時に壁板の前面に当接する鍔部とを具備し、
前記フックケーシングの嵌挿部は、内部にクサビ部材とクサビ駆動部材を収容する空間を有し、左右両側面に当該クサビ収容空間に通じるクサビ突出開口を具備し、
前記収容空間には、前記クサビ突出開口から出没自在で突出位置において前記鍔部との間で前記壁板を挟持する左右一対のクサビ部材と、両クサビ部材を収容空間内に保持する付勢ばねと、前後方向に動作してクサビ部材をクサビ突出開口から出没させるクサビ駆動部材と、このクサビ駆動部材に前後方向に螺合されフックケーシングの前面側からの回転操作によりクサビ駆動部材を前後方向に動作させる締め付けねじとが組み込まれることを特徴とするハンガーフック。
IPC (1件):
FI (2件):
A47G29/00 L
, A47G29/00 N
Fターム (7件):
3K100AA02
, 3K100AC02
, 3K100AD03
, 3K100AE01
, 3K100AF04
, 3K100AH19
, 3K100AJ03
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