特許

J-GLOBAL ID：201603013520094712

複合シート及びそれを備えた吸収性物品

発明者： 針生 渉 ,  丸山 浩志
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (6件)： 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  成瀬 源一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-256883
公開番号（公開出願番号）：特開2016-116579
出願日： 2014年12月19日
公開日（公表日）： 2016年06月30日
要約：

【課題】吸収性物品の表面シートとして用いた場合に、排泄物の過度の拡散を抑制しつつ、吸収体の全域にわたってその吸収能力を十分に活用可能な複合シートを提供すること。【解決手段】複合シート10は、第1シート1及び第2シート2が部分的に接合されて複数の接合部31,32が形成されており、第1シート1が、第2シート2との非接合部において第2シート2から離れる方向に突出する凸部を複数形成している。凸部は、高さが異なる第1凸部41、第2凸部42及び第3凸部43を有する。1つ以上の第1凸部41と1つ以上の第2凸部42とが連結して環状連結凸部44を形成する。環状連結凸部44の環内の略中央に中央凸部46を形成する。環状連結凸部44と中央凸部46とを、接合部31,32及び第3凸部43とからなる環状凹部47によって隔てた。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

積層された第1シート及び第2シートが部分的に接合されて複数の接合部が形成されており、該第1シートが、該第2シートとの非接合部において該第2シートから離れる方向に突出する凸部を複数形成している複合シートであって、 前記凸部は、高さが互いに異なる3種類の凸部である第1凸部、第2凸部及び第3凸部を有し、第2凸部は第1凸部よりも高さが低くなっており、かつ第3凸部は第2凸部よりも高さが低くなっており、 1つ以上の第1凸部と1つ以上の第2凸部とが連結して環状連結凸部を形成し、かつ該環状連結凸部の環内の略中央に中央凸部を形成し、該環状連結凸部と該中央凸部とを、前記接合部及び第3凸部からなる環状凹部によって隔てた、複合シート。

IPC (3件)：

A61F 13/49 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/15

FI (2件)：

A41B13/02 E ,  A61F13/18 310A

Fターム (9件)：

3B200AA01 ,  3B200AA03 ,  3B200BA04 ,  3B200CA08 ,  3B200CA11 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200DC07 ,  3B200DC09