特許
J-GLOBAL ID:201603013579459021

表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-240437
公開番号(公開出願番号):特開2016-101805
出願日: 2014年11月27日
公開日(公表日): 2016年06月02日
要約:
【課題】ウィンドシールドの方向に実像と虚像とを同時に表示する場合であっても、実像と虚像とが重なるのを好適に抑制することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】実像表示制御部13は、ウィンドシールド25に設けられた透明ディスプレイ5に表示させる第1画像ImRを生成する。虚像表示制御部11は、ウィンドシールド25に第2画像ImVを構成する光を投射することで、運転者にウィンドシールド25よりも遠方に視認させる虚像として第2画像ImVを表示させる。表示領域計算部12は、アイポイントに基づいて、運転者が虚像を視認する方向に対応する表示可能領域Rを算出する。そして、実像表示制御部13は、表示可能領域Rと第1画像ImRの表示位置とが重なると判断した場合、当該第1画像ImRを表示可能領域Rと重ならない位置に移動させるか、当該第1画像ImRの表示を消去する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
移動体のウィンドシールドに設けられた表示面であって、当該移動体の前方風景を透過する表示面に、前記移動体の搭乗者に実像として視認させる画像を表示する第1表示手段に、第1画像を表示させる第1表示制御手段と、 前記ウィンドシールドに画像を構成する光を投射することで、前記移動体の搭乗者に前記ウィンドシールドよりも遠方に虚像として視認させる画像を表示させる第2表示手段に、前記虚像として視認させる第2画像を表示させる第2表示制御手段と、 前記搭乗者が前記虚像を視認する方向に対応する前記表示面上の領域を算出する算出手段と、 を備え、 前記第1表示制御手段は、前記表示面上の領域に前記第1画像を表示すべき位置が重なる場合は、当該第1画像を前記表示面上の領域と重ならない位置に表示させる、または当該第1画像を消去することを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
B60K 35/00 ,  G02B 27/01 ,  B60J 1/02
FI (3件):
B60K35/00 A ,  G02B27/01 ,  B60J1/02 M
Fターム (8件):
2H199DA03 ,  2H199DA15 ,  2H199DA36 ,  3D344AA21 ,  3D344AA30 ,  3D344AB01 ,  3D344AC25 ,  3D344AD13

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