特許
J-GLOBAL ID:201603013601158588

カッター刃移動機構、カッターおよびプリンター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-000117
公開番号(公開出願番号):特開2016-124074
出願日: 2015年01月05日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】媒体を切断する前進位置に向ってカッター刃を付勢することなく、小さな出力の駆動モーターでカッター刃を前進位置に移動できるカッター刃移動機構を提供すること。【解決手段】カッター刃移動機構24は第1カッター刃21を進退させる駆動歯車32、駆動モーター31、駆動モーター31の回転が伝達される複合歯車40を有する。複合歯車40の間欠歯部43aは、駆動モーター31の駆動により複合歯車40が回転を開始した後に伝達歯車51と噛合して回転伝達経路を形成する。駆動モーター31の駆動開始時点と駆動モーター31から駆動歯車32に至る回転伝達経路が形成される回転伝達経路形成時点との間には時間差があるので、この間に複合歯車40に回転運動エネルギーが蓄積される。従って、複合歯車40と伝達歯車51が噛合した時点では、大きな駆動力(回転運動エネルギー)で伝達歯車51を回転させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
シート状の媒体を切断する前進位置と当該前進位置から離間する後退位置との間でカッター刃を往復移動させるカッター刃移動機構において、 第1歯車と、第2歯車と、前記第1歯車の回転によって前記カッター刃を進退させる回転変換機構と、駆動モーターと、間欠歯車と、前記駆動モーターの回転を前記間欠歯車を介して前記第1歯車に伝達する伝達機構とを有し、 前記駆動モーターの駆動によって前記間欠歯車が回転を開始した後に、前記間欠歯車の歯部は前記第2歯車と噛合し、 前記間欠歯車の歯部が前記第2歯車と噛合して前記駆動モーターの回転が前記第1歯車に伝達される間に、前記カッター刃は前記回転変換機構によって前記後退位置から前記前進位置に移動することを特徴とするカッター刃移動機構。
IPC (3件):
B26D 1/08 ,  B41J 11/70 ,  B26D 5/08
FI (3件):
B26D1/08 ,  B41J11/70 ,  B26D5/08 B
Fターム (12件):
2C058AB11 ,  2C058AC06 ,  2C058AE04 ,  2C058AF06 ,  2C058AF31 ,  2C058AF51 ,  2C058LA03 ,  2C058LB09 ,  2C058LB24 ,  2C058LB36 ,  3C027JJ10 ,  3C027JJ12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-357887   出願人:有限会社エフ・アンド・エフ
  • サーマルプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-292507   出願人:富士通コンポーネント株式会社

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