特許
J-GLOBAL ID:201603013640828680

搬送装置、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022915
公開番号(公開出願番号):特開2013-159449
特許番号:特許第5884533号
出願日: 2012年02月06日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 搬送対象物を搬送経路に沿って搬送する搬送部と、 前記搬送経路上に設けられ、前記搬送対象物が当接することにより揺動する第1揺動部材及び第2揺動部材と、 前記第1揺動部材及び前記第2揺動部材の揺動を検知する第1検知部と、 制御部と、 を備え、 前記第1揺動部材は、揺動するに従って、前記第1検知部によって検知されない非検知状態から、前記第1検知部によって検知される検知状態へと変化し、前記搬送対象物が当接することにより更に揺動することで非検知状態へと変化し、 前記第2揺動部材は、揺動するに従って、非検知状態から検知状態へと変化し、 前記第1揺動部材及び前記第2揺動部材は、搬送対象物が通過する際に、前記第1揺動部材が検知状態の間に、前記第2揺動部材が非検知状態となり、前記第1揺動部材が非検知状態のときに前記第2揺動部材が検知状態となる位置関係で、前記搬送対象物の搬送方向において異なる位置に設けられており、 前記第1検知部は、前記第1揺動部材と前記第2揺動部材の少なくとも一方が検知状態である場合に第1検知結果を出力し、前記第1揺動部材と前記第2揺動部材のいずれもが非検知状態である場合に第2検知結果を出力し、 前記制御部は、前記第1検知部の検知結果から前記搬送対象物が前記第1揺動部材及び第2揺動部材を通過したと判断する判断処理を実行する搬送装置であって、 更に、 前記搬送経路において前記第1揺動部材と前記第2揺動部材のうち、前記搬送経路上の上流側に配置された揺動部材よりも第1規定距離上流側に設けられ、前記搬送対象物が当接することにより揺動する第3揺動部材と、 前記第3揺動部材の揺動を検知する第2検知部と、 を備え、 前記第3揺動部材は、揺動するに従って、前記第2検知部によって検知されない非検知状態から、前記第2検知部によって検知される検知状態へと変化し、 前記第2検知部は、前記第3揺動部材が検知状態である場合に第3検知結果を出力し、前記第3揺動部材が非検知状態である場合に第4検知結果を出力し、 前記制御部は、前記判断処理において、前記第2検知部が前記第3検知結果を出力してから少なくとも前記搬送対象物の搬送速度及び前記第1規定距離から算出される第1規定時間内に前記第1検知部が前記第1検知結果を出力した場合、前記上流側に配置された揺動部材が揺動したと判断する、搬送装置。
IPC (1件):
B65H 7/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 7/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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