特許

J-GLOBAL ID：201603013885755459

定着部材、定着部材の製造方法、定着装置および画像形成装置

発明者： 松中 勝久 ,  阿部 勝也 ,  秋山 直紀 ,  宮原 康弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-057751
公開番号（公開出願番号）：特開2016-128897
出願日： 2015年03月20日
公開日（公表日）： 2016年07月14日
要約：

【課題】 アナターゼ型の結晶構造を有する酸化チタン粒子が配合されたシリコーンゴム弾性層と、基材との間の接着強度の低下が抑制された定着部材とその製造方法を提供する。【解決手段】 弾性層が、アナターゼ型の結晶構造を有する酸化チタン粒子と付加硬化型シリコーンゴムとを含有するシリコーンゴム組成物の硬化物であり、日本工業規格(JIS) K6854-1:1999で規定される90°はく離接着強さ試験において、弾性層が凝集破壊を起こし、かつ、基材と弾性層との界面に珪素原子に結合しているアリル基が存在する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

基材、および該基材上に弾性層を有する定着部材であって、 該弾性層が、アナターゼ型の結晶構造を有する酸化チタン粒子と付加硬化型シリコーンゴムとを含有するシリコーンゴム組成物の硬化物であり、 日本工業規格(JIS) K6854-1:1999で規定される90°はく離接着強さ試験において、該弾性層が凝集破壊を起こし、 かつ、該基材と該弾性層との界面に珪素原子に結合しているアリル基が存在することを特徴とする定着部材。

IPC (2件)：

G03G 15/20 ,  F16C 13/00

FI (3件)：

G03G15/20 515 ,  F16C13/00 B ,  F16C13/00 A

Fターム (39件)：

2H033AA23 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB08 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB26 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BE00 ,  2H033BE03 ,  3J103AA02 ,  3J103AA14 ,  3J103AA15 ,  3J103AA23 ,  3J103AA37 ,  3J103AA51 ,  3J103BA41 ,  3J103EA02 ,  3J103EA07 ,  3J103EA11 ,  3J103EA20 ,  3J103FA12 ,  3J103FA18 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60 ,  3J103GA66 ,  3J103HA02 ,  3J103HA12 ,  3J103HA22 ,  3J103HA32 ,  3J103HA33 ,  3J103HA37 ,  3J103HA46 ,  3J103HA53 ,  3J103HA60