特許
J-GLOBAL ID:201603013927366440

動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、送信装置、送信方法及び送信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142749
公開番号(公開出願番号):特開2016-184975
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
【課題】動き補償予測を行う際の参照ピクチャのメモリアクセス量を制限しつつ、符号化効率を向上させる。【解決手段】動き補償予測部112は、導出した動き情報を用いた動き補償により符号化対象予測ブロックの予測信号を生成する。符号化ブロック制御パラメータ生成部122は、第1のサイズの予測ブロックサイズにおける、動き補償予測を許可するか否かを指定する第1の制御パラメータと、第2のサイズ以下の予測ブロックサイズにおける双予測の動き補償を禁止する、第2のサイズを指定する第2の制御パラメータを生成する。ブロック構造/予測モード情報付加情報符号化部118は、第1及び第2の制御パラメータを含む、動き補償予測に用いる情報を符号化する。動き補償予測部112は、第1及び第2の制御パラメータに基づき、動き補償予測を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピクチャが複数のブロックに段階的に分割されたブロックから予測ブロックを特定し、その特定された予測ブロック単位で、符号化ストリームを生成する動画像符号化装置であって、 符号化対象となる予測ブロックに空間的に近接するブロック及び時間的に近接するブロックの少なくとも何れかから動き情報を導出し、前記符号化対象となる予測ブロックの動き情報候補として、その導出された動き情報の中から所定の動き情報を登録して動き情報候補リストを構築する候補リスト構築部と、 前記導出された動き情報を組み合わせることで新たな動き情報候補を生成し、生成された前記動き情報候補を前記動き情報候補リストに追加する候補リスト追加部と、 前記符号化対象となる前記予測ブロックに用いる前記動き情報候補リスト内の動き情報候補を指定するインデックス情報を符号化する符号化部と、 前記動き情報候補を変換する動き情報変換部と、 前記動き情報候補に基づいて、単予測又は双予測の何れかにより動き補償予測を行い前記符号化対象となる予測ブロックの予測信号を生成する動き補償予測部とを備え、 前記新たな動き情報候補の予測種別情報は前記双予測であり、 前記動き情報変換部は、前記動き情報候補のうち、前記双予測を示す予測種別情報を、前記候補リスト追加部が前記動き情報候補リストに動き情報候補を追加した後に、前記単予測を示す予測種別情報に変換する予測変換を行い、 前記動き補償予測部は、前記符号化対象となる予測ブロックのブロックサイズが所定の第1サイズの場合であり、かつ予測種別情報が前記双予測を示す場合に、前記予測変換により変換された動き情報に基づいて前記動き補償予測を行うことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 19/577 ,  H04N 19/52
FI (2件):
H04N19/577 ,  H04N19/52
Fターム (29件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA14 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159ME17 ,  5C159NN10 ,  5C159NN12 ,  5C159NN13 ,  5C159NN15 ,  5C159NN19 ,  5C159NN28 ,  5C159PP04 ,  5C159SS26 ,  5C159TA12 ,  5C159TA23 ,  5C159TA26 ,  5C159TB08 ,  5C159TC03 ,  5C159TC26 ,  5C159TD02 ,  5C159TD13 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16 ,  5C159UA33

前のページに戻る